2004年  12月

 我が一週間へ


  2004年  12月6日(月)  『なんと言いますかねぇ』


 この年も残り1ヶ月を切りましたー……って、言うの遅いな(笑)
 しょうがないではありませんか。日記の方はは週イチ更新なんですし。
 まあ、何はともあれ、今年二度目の冬がやってきましたとさ。
 つーか、寒いっす(涙)
 いや、4月末に新天地に引っ越してから初めて過ごす冬なんですが、
 朝起きると裸足ではいられないほどに床が冷たくなっているのですよ。
 また、休日の日中はまだ良いのですが、夜なんかもすごい冷え込みですので、
 昔っからの冷え性で寒がりある私は、袢纏と靴下が標準装備されています。
 もちろん、朝起きた時や風呂上りの時でも、寝間着には標準装備です。
 老人か、私は……_l ̄l○
 無論、寝床には毛布が追加されています。
 そして、起きる頃には何故か毛布にだけ包まっていると言う寝相の悪さも健在です(何)
 いやぁ、ホント、将来私とベッドインする人は大変だよなぁ。
 それでも私は、ささやか体型で清純でちょっぴりお茶目さんで、
 なおかつ隠れ甘えん坊なお嬢さんを募集s
∵(´ε(○=(゜∀゜ )


 (しばらくお待ちください)


 それにしても。
 まだ冬の入りだと言うのにここまでの寒さとなると、真冬がすごい怖いですなぁ。
 でも、かっち殿や藍河風月様は、これ以上の寒さの大地で平然と生きているわけですから、
 弱音は吐いていられませんな。寒さが苦手なれど、何とか乗り切っていかねばね。
 北国の大地にお住まいの御二方は、冬はどのような感じになるのでしょとささやかに思いつつ。


 3日に、勤め先の忘年会がありました。しかも、今回の幹事は私でした。
 なんでも、勤務一年目の新人は誰もがこう言うことをするんだそうな。
 てなワケで、今年の新人は私一人しか居ないので、無論出撃出撃〜。
 まあ、先輩の社員さん方が補助してくれたり相談に乗ってくれたりしたので、
 実質一人で組み立てたわけではないのですがね〜。やはり、大変でしたよ。
 下準備として、飲み屋の店探しや予約、人数確認、会社から出してくれる経費の確認etcetc...
 11月はそれでてんやわんやになっていて、なおかつ当日もてんやわんやになってました。
 乾杯の挨拶を頼んだり、社員の皆さんの注文を聴いたり、空になった皿やビンを回収したり。
 まあ、合間を縫って食ったといえば食ったのですがね。あまり会話に入れなかったかもしれません。
 それでも、皆さん、楽しそうにしておられたのには満足。
 少し値段が高かったですが、料理も美味しくて中々に良い宴会だったと思います。
 まあ、間を置かずして次の新年会のセッティングもせねばならんのですが、
 打ち合わせの感触は掴めたので、今度は上手くやって行こうかと。
 で。
 社員の人の中には、今もうちのページ見てくれている人がいるらしく。
 曰く、最近、会社のネタが少なくて寂しいんだそうです。
 う〜ん、ここ最近、忙しすぎてネタになるような出来事が見つかりませんからなぁ。
 いろいろと私をいじってくる副社長も、最近あまり会話を交わさないですし(暇がないから)
 まあ、その副社長は、宴会オマケのくじ引き大会で見事に宝くじを引き当てていたのですが。
 それ当たったら、恐らく盛大なネタになると思われます。
 てなわけで、その時を待ちましょう。
 つか、未だに見てくれていると言うことは。
 作品が百合傾向とか、ショタ少年にイメージ大反転とか、これでもか、これでもかーっ!等、
 いろんなNGな部分を、皆さんにちゃっかりと見られたりするのでしょうか。
 …………。

 
(;゜Д゜)

 うわ、やべぇ。今すぐに消し去ってしまいてぇ。今回書いたネタもかなりアレだしっ。
 それでも、私は残しておくのでした。
 それがネタだから。
 ネタは、残しておくためにあるものだから。
 …………。
 カッコよく決めようとしても、全然カッコよく決まらない罠_l ̄l○


 K-1GP決勝大会を4日に視聴。
 第一試合、ガオグライ・ゲーンノラシンVS.マイティ・モーにて、
 ガオグライの全力の飛び蹴りがモーちゃんの側頭部に直撃してKO勝ちを収めた時、
 あまりにもカッコよさにすげー興奮したのですが。
 後の試合は、レミー・ボンヤスキーVS.アーネスト・ホーストの王者対決以外は、少し興醒めでした。
 なんでかというと……あのですね。
 ガオグライのKO劇以外は、大概判定だったのですよ、今回の決勝大会。
 まあ、判定になるだけなら、決着が着かなかったと言うことで、それはそれで仕方ないのですが。
 今回の判定、メチャクチャ劣悪としか言いようがありませんでした。
 特に、武蔵が行った試合は全てそうでした。
 一回戦のレイ・セフォー戦。あれは完璧にセフォーが優位だったように思えるのですよ。
 確かに、お互い決定打と言う決定打はありませんでしたが、手数も打撃も、
 どれを取ってもセフォーに分があったように思えます。ホント、いい動きしてましたしね。
 それを、判定は何を見誤ったのか、3−0で武蔵の勝利。しかも、ポイントに結構開きがありました。
 二回戦のガオグライ戦についても、互角といえば互角でしたが、
 これもポイントに結構開きを持たせての武蔵の勝利。
 そして、特に劣悪だったのが決勝戦のレミー・ボンヤスキー戦。
 3Rまではレミー優勢で何とか互角といった形だったので、延長戦は容認できたのですが。
 延長1Rで、レミーが肩や脛の痛みを引きずって終始猛攻をかけ、武蔵を圧倒してたのですよ。
 少なくとも、私にはそう見えました。
 それでも、判定はまたも引き分けドローで延長戦2Rに突入。これには我が目を疑いましたね。
 まあ、結局はレミーが2R目の判定で勝利して、二連覇したのですが。
 ちょっと、言わせてください。
 以下反転。

 なんだおまえらは? そんな八百長をしてまで武蔵を勝たせたいのか?
 はっきり言うが、その行いは、闘っている選手に対する完全な侮辱だぞ。
 彼らは闘った。それはもう、長い時間を経てトレーニングを積み重ね、大舞台に立った。
 それをおまえらは、正確な判定を下さず、彼らのファイトを見もせずに八百長に走ったのだ。
 ニュースサイトを見たが、みんな審判に対して怒ってたぞ。
 ホーストも、セフォーも、ガオグライも。
 それぐらい不満だったんだよ。
 わかるか? わからんのなら、やめちまえ。
 選手にきちんと謝罪して、二度と格闘技の審判などするな。

 いや、武蔵が悪いと言うわけではありません。
 武蔵自身、ヒット&アウェイを駆使していろいろと渡り合って、
 レミーの猛攻にも最後まで倒れなかったわけですし、精神面では最近かなり強くなりましたし。
 それでも、王者になると言うには、まだ少し貫禄がありません。
 もっと強くなって、もっと強さを見せ付けてもらってから、彼には王者になってほしいと私は思います。
 ともかく、今回はホント残念でした。こう言うことはもう、今後ないようにしてもらいたいもんです。
 
あと、藤原●香がすげーウザイと思ったのも秘密です。


 さて。
 年末が近付くに連れて、大掃除もあったり、仕事も忙しくなってくるでしょうが。
 同人や執筆の方も、負けじと力入れないとね。
 トレジャー5サークルカットも届いたことですし。
 年末も勢い良く突っ走っていけますように、ふぁいと、おーっ。

  2004年  12月13日(月)  『いろいろと導入』


 先週は関わっている仕事が終盤戦だったためか、それなりに早い時間に帰宅が多かったです。
 同人原稿も快調とは言いませんが、それなりに進みに進んで、現在進行率80%。
 来週中には下書きを仕上げて、G0ddamnさんと挿絵の打ち合わせに入りたいところですな。
 さてさて、どうなりますやら。


 金曜日は久しぶりに有休取って、兄者が勤めてる電気屋に行ってデジカメ買いに行ってました。
 購入したのはCanon IXY DIGITAL50。画像にしてみれば↓

 ちなみに、これは携帯カメラ撮影

 うーん、ちっちゃいちっちゃい。
 とりあえず、上の画像だけではわかりませんので、私のサングラスのケースと比べてみました。

 こっちも携帯のカメラ撮影です

 うーん、ささやか(マテ)
 まあ、前から欲しかったのもありましたしね。先月お金を全然使っていなかったのもあって、
 前々から予算を立てていたのもあって、思い切って購入しちゃいました。
 その実、兄者の御好意で何かと値引きサービスつけてもらったことですし(遠い目)
 これから先、HPにネタとかイベントとかあったらいろいろと貼り付けていきたいなーと思ってます。
 もしくは、自分自身がネタになるというのもありですが(何)
 何はともあれ、お楽しみに。


 ちなみに、これはデジカメを購入する前のことなのですが。
 この前、スリッパネタが面白いといってくださった勤め先の先輩であるNさんが、
 先日旅行で中国に行ってきたとかで、お土産を買ってきてくださいました。
 なんでも、中国では流行のお菓子なんだとかで、社員全員に配られてました。
 うーん、普段の会話でもとてもいい人だけに、この御厚意は身に沁みます。
 で、その内容のお菓子なのですが。

 ……コメント不可?

 ……何と言うか、マスコットキャラが何処から突っ込んでいいのかわからないお菓子です。
 いや、お土産としてもらったのにこう言うのはかなり失礼だと思ったのですが。
 買った本人もなんだか微妙だと思ってることですし、皆さんもそう言っていることですしで、
 配られた瞬間、いろいろといわくついてました。とりあえずどうにかなるかと思いつつ食べてみると。

 
(;゜×゜)

 とまあ、今まで例えようのない味がしました。
 個性的? ……否。
 独創的? ……否
 なんだか、粉っぽい団子生地に、中にはゼリーというかジャムみたいなものか……はっ!
 
……な、謎ぢゃむ?
 とまあ、こんなフレーズが一瞬思い浮かんでしまうほどに、これは微妙でした。
 しかも、社員のほとんどが、私と同じ感想でした。
 あ、いや、謎ぢゃむとかそんなじゃなくて、微妙と言う意味で。
 ううむ、北京と言うものは、謎に満ちているぜ……。
 とりあえず、Nさんにはその御厚意に感謝。


 11日に、NIJIROCK FESTIVAL'04があるとの報せをWAKA君から開催前日にメッセで聞き、
 予定外ながらもきっちりと観戦してきました。
 いやぁ、もうホント、相変わらずのノリの良さでした。私は急遽参加と言う状態でしたので、
 如何せんそのノリのよさに混じりきれなかったですが、見ていて楽しかったです。
 今回、WAKA君の仕事の関係でCAUSALITYはバンドとして参加せず、
 WAKA君自身も仕事明けだったとかでこの日はメンバーとしての参加はなかったのですが、
 代わりに、私の知り合いである雪村ネコマル様や鞘野さんを始めとするCAUSALITのメンバーと、
 Tack the crowさんを中心とする『Crow's Reality』が緊急参戦。
 CAUSALITYの趣旨に沿ったヘビメタで、いろいろと大活躍されておりました。
 つか、GUITARFREAKS&drummaniaの楽曲である『赤い鈴』と『月光蝶』を演奏されたのには
 かなり燃えましたな。鞘野さんなんて、drummaniaの譜面をほとんど忠実に再現してましたし(笑)
 そして最後に、AIRの鳥の詩をこれまたロックで熱く叫び、観客の心をひとまとめにしたのには、
 やっぱりすごいことだと思いました。特に、雪村様の舞台上の煽りなんて。
 あの人はバンド間MCでは妙に口下手なのですが、曲中では特殊な舞台度胸を持ってます。
 他のバンドの皆さんも、今回は設置されてあるマイクが良く調整されていたのか、
 ボーカルの声がバックの演奏に呑まれることなくよく通っていましたし、
 バラードあり、燃えあり、萌えありで、いろんなジャンルを聞けて、
 なおかつお客さん達の一体感もありで、この日も、楽しませていただきました。
 といっても、やはり少し急遽参加だったために体力が不十分だったためか、
 阪木やWAKA君、あと一緒に来ていたKATOさんは途中退席と言う形になってしまったのですが。
 今度参加する時は、一回目や二回目がそうであったように、最後まで居たいもんです。
 あ、ついでに、神楽さんやMai.kさんにも会いましたが、会話は少しでした。
 その辺は、ちょっと寂しかったかも。
 Maiさんはこの日は舞台に上がらなかったので、衣装もフルーティじゃなかったですし(何)
 実質、12日にも開かれ、神楽さんとMaiさんはそっちでの参加との事でしたが。
 さすがに、体力の関係とか、同人活動とかで、泣く泣くパスさせてもらいました。
 うう、御二方、あと、Crow's Realityの皆様、ロクに挨拶できなくて申し訳ない。
 今度行ったときは、いろいろと挨拶させていただきますので。
 とりあえず、参加者の皆様は、お疲れ様でした。


 12日の0000時より、Web拍手を導入。
 掲示板がどうにも寂しいので、もちっと気軽にお客さんの声が聴けたらなーと思いつつ、
 軽く手続きを踏んで設置してみました。
 で、これ書いてる時点で、もうメッセージが一件届いてました。ありがたいことです。
 いや、その実、それ以外は全くなかったので、寂しいっちゃ寂しいのですがね。
 一日だけでそんなにもらえるわけもないかと思いつつ、記念すべきメッセージ第一号を掲載。

 
>(*`・ω・´)ノシ( ・v・)

 
…………。

 
もうね、大好き!

 いやぁ、内容も誰からなのかもわかりやすいメッセージなだけに、とっても素敵だと思いました。


 今月の月刊ジャンプ
 今回はおまけがついてました。
 なんでも、ドラゴンボールの孫悟空フィギュアなんだとか。
 そのためか、いつもよりお値段高め。
 どんな出来なのかなーと思いつつ、あまり期待しないで開封したのですが。

 ちなみに、これはきちんとIXY撮影

 
( ゜д゜)

 いくらなんでも、これはないだろ。
 せめて、フルカラーにしようよ(涙)
 せめて、構えをかめはめ波とかにしとこうよ(涙)
 これじゃキン消し(キン肉マン消しゴム)とレベル変わらねーじゃねーか。
 つーか、これで値段高めて、理不尽だ
 ……まあ、嘆いていても仕方ないので、レビュー行って見ますか。

 ・Go! Go! NEKOMAJIN Z
 今月の読切その1。鳥山明センセーがもうほとんど代表作にしようとしている作品。
 今回は何故か魔人ブウが出てました。だが、やはり内容はよくわかりませんでした。

 ・RUNNING CHASER
 ダブルハードの作者である今野直樹先生の新作。ジャンルは変わらずアクション物。
 ダブルハード主人公の速水大貴は学生と言うこともあってか基本的に不殺だったのですが、
 今回の主人公である南雲淳は元特殊工作員というのもあってか、作品方向性が容赦なしに。
 ううむ、カッコよさもあいまってか、近作は結構ハードになりそうな予感。
 そして、この人の描く悪役は相変わらずやはりすっげー悪役面でした(何)

 ・冒険王ビィト
 ビィトが七つ星の魔人さん方に次々と狙われるハメに。戦う順番なんて決めちゃってるしっ。
 つか、おしとやかそうな魔人お姉さんが順番の最後に回ったと言うことは・
 このお姉さん、じつはあのブチギレ大将以上の最恐キャラに化ける可能性ありです(予想)

 ・ドラゴンドライブ
 主人公のタクミ君がスーパーロボットもかくやと言うべきタイミングで出現して燃え。
 まあ、ライコーオーの強さの超絶なまでのインフレも気になるっちゃ気になるのですが。

 ・NORA -ノラ-
 総大将の命なんぞお構いなしで、ひたすらに我が道を行く会長殿とノラ君のコンビが素敵。
 今回、バトル展開が少々力押しなのですが、それでも面白いので黙認。

 ・風飛び一斗
 さすがの一斗も体力切れになるが、執念で同点ゴール。
 でも、キーパーとの接触で足を怪我したっぽいので、ここからどのように切り抜けるのかが見所。


 電撃文庫『終わりのクロニクル4』の上巻は購入済みなのですが、まだ読んでません。
 通勤中の電車の中でこつこつ読んで、来週にはレビューしようかと。
 てか、上巻から500ページ到達寸前でした。ううむ、相変わらずすげーです、川上センセー。

  2004年  12月20日(月)  『見ていて気持ちいい大逆転』


 現在書いている同人がまたも当初の予定より量が多くなってしまい、ウンウン唸っている阪木です。
 ホント、この癖どうにかせにゃならんとは思ってるんですけどねぇ。
 まあ、あともうちょっとで下書き完成ってところまで持ってきてるのですが、ううむ。
 もうちょっと構成を纏める力がほしいですな。


 そんな忙しさの合間を縫って、前々から放置気味だったシンフォニックレインをコツコツプレイ。
 かなり遅い攻略だったのですが、For RITZが出るまでには間に合わせようということで。
 先週、遂に完結させました。
 いやぁ、展開としては、予想がある程度あたったのもあれば、見事に覆されたのもありましたよ。
 正直、放ったらかしていて申し訳ありませんでしたと頭下げないといけないくらい(何)
 ともあれ、完結させたからにはレビューでゴー。
 ネタバレになりますので、反転させてます。未プレイの方は見ちゃダメよ。
 評価は☆10個で満点で、★は0.5点換算でお考えください。無論、点数は阪木の偏見です(何)

 ・クリス・ヴェルティン
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆
 物語の主人公。ギャルゲ(?)の主人公の性なのか、やる気ない&優柔不断の要素つき。
 でも、彼の場合、そうなるにも相応の事情が付いて回っています、
 まさか、過去にその時の記憶を失うほどの出来事が目の前で起こり、以後、
 心に抱えている鬱が深いほどに雨の幻覚を強く見せられると言う精神病持ちになっているとは。
 本編のこの男のやる気のなさにはイライラしたものですが、真相発覚からは気になりませんでした。
 とまあ、そんな前後の評価も含めて、この点数。声優さんは、言っちゃ悪いですが、下手でした(何)

 ・トルティニタ・フィーネ
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆☆★
 愛称トルタ。物語のメインヒロインかつ、第二の主人公。なおかつ、クリスの幼なじみ。
 幼なじみにはありがちな世話焼きキャラなのかと思えば、ところがどっこい。
 クリスと姉のアルを思う気持ちの末に、すげー重たいもの抱えてました、この娘。
 トルタが主人公の『al fine』編の序盤で見せた彼女の行動には、正直息を呑みましたし。
 しかも、ファルとアーシノと会話をしている時に抱えてる嫌悪の黒さはと言うと、正に戦慄。
 それでいて、嘘に嘘を塗り重ねてクリスに健気に尽くす様は、かなり痛かったっす、マジで。
 迎える結末も基本的にはハッピーエンドなのですが、少し救われない感があるので、評価は下降。
 良かったといえば良かったのですけどね。

 ・アリエッタ・フィーネ
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 愛称アル。トルタの双子の姉で、なおかつクリスの恋人。
 物語の裏メインヒロインですが、とても可哀想な人その1。
 だって、他のキャラのシナリオでは絶対にクリスと別れないといけないというか、
 実は交通事故で重体、仮死状態になって病院で眠り続けているという真相があるだけに、
 最後に据えられたこの娘のシナリオ以外では、絶対に死亡すると言うことになりますもん(涙)
 正直、とても不憫でならなかったのですが、この娘もまたところがどっこい。
 その、最後に据えられたシナリオで、今までの苦労が報われる程の大逆転を演出。
 最後を飾るに相応しいグランドフィナーレで、阪木の中での彼女の株はグンとアップ。
 しかも、エピローグで一生懸命クリスのレッスン受けてる様は、とても微笑ましくて可愛かったです。

 ・ファルシータ・フォーセット
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆★
 愛称ファル。ヒロインの一人で、元生徒会長。
 容姿端麗、成績優秀、家事もできてしかも努力家という完璧超人かと思いきや、
 シナリオ中盤ではわりとお茶目さんだったり頑固だったりと、微笑ましい要素が。
 ううむ、これはなかなか癒し系なシナリオですねと思って進めていたら、
 全  然  そ  ん  な  こ  と  な  か  っ  た  罠  。
 今まで張ってきた伏線をフルに使った、この最高の腹黒さ。
 自分の持つ夢に対してどこまでも純粋であり、故に手段を選ばない姿勢は、正に核地雷シナリオ。
 つか、グラーヴェが嫌いなのはわかるが、リセのことも嫌いって、あの娘には罪ないって(;´Д`)

 ・リセルシア・チェザリーニ
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆☆★
 愛称リセ。ヒロインの一人で、音楽の名家チェザリーニ家の養女。
 多分、阪木の予想を裏切った度合いが一番少なかった娘。なおかつ、物語のロリ担当。
 つか、原画が元々ロリなのに、それに輪をかけてロリなものだからさあ大変と言う冗談はともかく(何)
 この娘も、正直不憫でならなかったです。言ってみれば、アルに次ぐくらいに。可哀想キャラその2。
 彼女自身は、対人恐怖症、でも歌がとても好きという、可愛く純粋要素バリバリだったのですが。
 引き取られた家柄に引っ張られた所為か、どこまでも不幸な仕打ちに遭います。
 それでも、クリスと共に頑張って、ようやく認めてもらえたかと思いきや、迎えられた結末が_l ̄l○
 一応、回復の兆しはあったのですが、それでも救われないので、同情も含めて評価はこの通りに。


 ・フォーニ
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 自称・音の妖精。自称といっても、全長14cmで、クリスにしか視えない辺りは、本当に妖精。
 鬱な展開が多い物語の中において、唯一、日常に微笑ましい癒しとネタを用意してくれたキャラ。
 クリスと演じるやり取りとか、うんせうんせと小さな身体で靴箱をよじ登るシーンとか、
 『に゛ゃあ』という呻き声とか、おだてに弱いとかで、その可愛さに阪木の頬は緩みっぱなしでした。
 いやーもう、萌えと言うより、純粋に可愛い。ホント、日常には欠かせなかったと思います。
 最後のシナリオで明かされるフォーニ=アリエッタの方程式の真相は、
 その実物語の途中で見抜いていたのですが、それでも迎えられたエンディングは良かったです。
 声優が笠原弘子さんと言うことで歌が上手いのは、音の妖精の面目躍如ですな。 


 ・アーシノ・アルティエーレ
 評価 …… ☆☆☆☆☆
 クリスの友人。物語序盤ではいい友人を演じていたのですが、実はファルと同じ部類で、
 貴族と言う生まれもあってかクリスを斜めに見て、なおかつファルと仲良くなるために利用していた。
 でも、根が良かったためか、結局は利用しきれずに中途半端に終わった格好に。
 小さいな、おまえってやつはと言うことで、評価は同情点。


 ・コーデル・ベルドナーシェ
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆★
 クリスの通っている学院の教師。
 クールで、音楽が悪いと思えばバッサリ切り捨て評価する辺り、厳しいイメージが付きがちですが。
 自分の生徒であるクリスやアーシノの将来をいつも親身になって考えてくれる、とってもいい先生。
 初恋の思い出をトルタに話す時に見せた一面は、なかなかに小気味良し。


 ・グラーヴェ・チェザリーニ
 評価 …… ☆☆
 音楽の名家チェザリーニ家の当主。リセシナリオにて、クリスの楽器の特別講師として登場。
 講義は正にガチンコのノリで、最初は『おお』と思わされたのですが。
 リセの人生を自己中で振り回してたのには、正直腹立ちました。
 しかも、シナリオ終盤で改心したと思いきや、またも裏切ってくれやがりますし。
 というわけで、この男の制裁シーン追加もしくは描写を激しく希望(何)

 ・ニンナ・フィーネ
 評価 …… ☆☆☆☆☆★
 学院に通うトルタの居候先の家主で、トルタとアルの祖母に当たる。
 いろんな意味で、トルタを支え続けてくれました。
 いい人であることに変わりはないのですが、それ以外にあまり印象が残らなかったような。


 総括
 評価 …… ☆☆☆☆☆☆☆
 岡崎律子さんが音楽担当であると言うことで購入したこのゲーム。
 内容自体はあまり期待していなかったのですが、予想よりも素晴らしい出来でした。
 特筆すべきは、至るところに散りばめられた伏線と意外性。
 そして、各キャラが持っている歌に、キャラと歌詞が見事にシンクロしていた点ですね。
 伏線と意外性については、もう『やられた』としか言いようがないです。
 繰り返しプレイして見ると、その何気ない行動はそのためのものかと思える点がバシバシと。
 この上手さには、正に圧巻の一言でした。
 キャラクターと持ち歌の歌詞のシンクロについては、全て終わった後で改めて聴いて、
 キャラにすごい適合している点がいくつも見られました。。
 岡崎さんは、キャラクターの一人一人を丁寧に見極め、これらの歌詞を書いたんだと思います。
 改めて、岡崎さんはとてもすごい人だったんだと思いました。その評価は、一生揺ぎ無いです。
 そのため、音楽パートでもフリープレイでも、省略なしでいつも心を込めて弾いてます。
 ええ、それはもう。未だに点数が30000点を超えないほどに超下手ですが(涙)
 好きな歌はやはり、『涙がほおを流れても』と『Hello!!』。思い入れで言うならば、『fay』も好き。
 ちなみに、『涙がほおを流れても』のオルゴール版は、聴いてて半泣きになりました(マジ)
 で、欠点はといいますと。
 兎にも角にも、テキストの誤字や脱字とか表現の間違いが多かったです。
 もうちょっとよく推敲してから出すべきだったと思います。これじゃ下手なネット小説だよ(;´Д`)
 あと、絵のほうなのですが、基本的には可愛くて雰囲気も良くてグッドなのですが。
 イベント絵となると、どうにも背景や雰囲気がマッチしておらず。
 例えるならば、「点」としての評価はいいのですが、「線」に繋がっていないといったところ。
 あと、リセシナリオの途中、リセの衣装が一つの場面で制服になったり私服になったりと、
 ころころと入れ替わったのがどうにも鼻にかかったです。単純なプログラムミスも要チェックナリ。


 こんなところで。
 一時はストップしたものの、いろんな思い入れと共に完結したこのゲーム。
 鬱展開が多いことに目を瞑れば、良かったといえる作品でしたよ。
 鬱耐性がある方と音ゲー好きな御方には、是非ともお勧めしたいと思います。


 電撃文庫『終わりのクロニクル4』の上巻も読了。
 今回の第4話は4th−Gと5th−Gの全竜交渉を同時進行と言うことで、
 まだ上巻だと言うのにページ数が500ページ到達寸前という、とんでもない事態に。
 第3話のように上中下巻構成ではなく、いつもの上下巻構成だったのですが。
 ともあれ、感想。
 今回は第1話の序章で出ていた残りのメンバーが登場。
 新キャラ……といっても、第2話でちらほらと出ていたのですが、ともかく、新キャラの原川君が、
 イメージと違っていてビックリ。佐山君にヤンキーだのなんだの言われていたので、
 もっとワルっぽい容姿かと思いきや、なかなかカッコよかったです。
 あ、出席日数が足りないという辺りは正にそれなのかも知れませんが、それでも、
 劇中で見せたヒオにたいする優しさや、配慮の良さ等、この少年はなかなかに達観しています。
 最初の佐山君と同じくほとんど巻き込まれたという形名のですが、後々、
 どのように全竜交渉隊に関わり、絡んでいくのかが注目ですな。
 で、もう一人の新キャラ、ヒオ・サンダーソン。
 性格ではなく、天然で
エロ可愛かったです(マテや)
 ハプニングな状況が状況とはいえ、これを電車の中で読んでいいのかと思えるほどに。
 実質、許容量オーバーで、ほとんど家で読んでいたのですが。
 しかも、イラストや挿絵で出てきたそのささやか体型っぷりに、阪木のテンションは

 

 ↑な状態になりました。イエーイ。
 …………。

 
バーカ、俺のバーカ。

 とまあ、冗談はこれくらいにしておいて。
 彼女の注目すべき点は、今回、キーとなっている5th−Gの大機竜『黒陽』との関係。
 しかも、祖父のリチャード・サンダーソンが早期退場してしまい、米国UCATにも付けねらわれ、
 正に時の人状態に。はてさて、どうやって切り抜けていくかが気になりますな。
 で、新キャラに負けない勢いを保つレギュラー陣。
 佐山君、今回もやってくれましたよ、特殊エロ。つーか、ほとんど犯罪
 なかなか新庄君がトイレから出てこないからって、トイレの中にカメラ仕込んで、
 覗きや盗聴ではなく、精密検査という大義名分を堂々とかつ冷静に付けれるその神経、
 そして果てには正面突破と、はっきり言って、今までのどの特殊エロよりも凄まじすぎです
 それがいいのですが(何)
 出雲と風見さんのドツキ漫才夫婦は相変わらずバイオレンス。
 飛場少年は、第4話に突入した途端、速攻で使いっパシリになっていたのが涙を誘います(笑)
 その他でいうなら、独逸UCATの監査であるディアナさんの意外な素性が明らかになったり、
 米国UCATの方々が妙にクセのある人物だったり、4th−Gと5th−Gの住人は、
 これまでとは少し趣旨が異なっていたりと、今回もいろんな展開を見せてくれる第4話。
 下巻の発売はやはり一ヵ月後ということで、盛大にお楽しみにさせてもらいましょ。


 Web拍手レス〜。
  この一週間は、三件のメッセージがありましたということで、紹介&レス。
 つーか、メッセージはおろか、拍手さえなかった日もあって、少し凹み気味。
 『ボタン押すだけでいいんデスから、何かくださいよ〜』とヘタレテイストに言ってみつつ(何)

 >おいっす、こちらも拍手導入されたんですね〜。平穏の帰着やっと読み終わりましたよ〜。
 >サイト思いっきり放置していろいろ消化中です(ぉ 一段落したら感想か絵でも送るかもです by男爵

 うい、ありがとうございます。導入しましたよー。初っ端から妙に湿気気味ですが_l ̄l○
 絵とか感想とかですか。いいですねー。私のサイトに今最も足りないものです。つーわけで。
 早くハリー!
 早くハリー!! 早くハリー!!
 早くハリー!!! 早くハリー!!! 早くハリー!!!
(やめなさい)

 
>お久しぶりです、紫です。まだ生きてます。平穏の帰着買いました。
 をー。お久しぶりです、紫さん。私も、相変わらずですがきっちりと生きてます。
 平穏の帰着、楽しんでくれてますでしょうか。良ければ、感想とかもお待ちしております。
 また、遊びに来てやってください。

 >どーん♪どーん♪どーん♪
 ちゃぶ台返し三段構えですな(何)

 こんな感じで、レスしていこうと思ってます。
 お便り、いっぱいお待ちしておりますね。

  2004年  12月24日(緊急)  『やった……わいはやったでぇっ!』


 
同人原稿の下書きできたー!

 いや、それだけといったらそれだけなのですが。
 てか、『もっと別のことで「やったーっ!」と言え』というツッコミもなしで。
 ともあれ、詳細は次の日記の時にでも。
 ちなみに、ページ数は68ページの予定です。
 相変わらず長いよなぁ……。

 ん、クリスマス?
 
そんなもん知らん。

 私の今やっている仕事の上司の方も、そう仰られております(マテマテマテ)

  2004年  12月24日〜25日(聖夜)  『何もせんわけには行かんよね』


 うたがきこえる
 うたがきこえる

 凍てつく寒さに音を失った街の中で
 聖なる今宵の星空の下で

 うたがきこえる

 それは安穏であるか
 それは祝福であるか
 それは清浄であるか
 それは神秘であるか
 それは静謐であるか
 それは哀愁であるか
 それは光明であるか
 それは無垢であるか

 答えはすべて

 うたは何もかもを届けてくる

 だから
 みんなにも届けてくれませんか?

 そのうたにのせて

 素敵なうたを
 素敵な夜を

 届けてくれませんか?

 サンタさん


 今回は一首も何も思い浮かばないので、こんな感じで即興。
 ともあれ、メリークリスマス。
 さて、原稿の修正だ(台無し)

 2004年  12月27日(月)  『今年はまだもう一回更新予定です』


 やっぱり、ここらで締めにするにはまだ早すぎるでしょってことで。
 それに、『for RITZ』の曲目が正式発表された今、感想は年内に書きたいと思ってますし、
 『HELLSING』単行本7巻も今日発売ですのでその辺についても書きたいし、
 何より去年の最後にもやったように1年お気に入りリストの整理もしたいですしねぇ。
 やりたいこといっぱいですので、30日あたりに、2004年を振り返りたいなぁと思ってます。
 あと、同人原稿の下書きが終わりましたので、原稿をちょこちょこ修正しつつ、
 図書室の更新もできたらいいなとは思ってますが……うーん、微妙。
 できるだけ頑張って見ますが。
 ちなみに、1月1日もプチ更新はする予定です。


 先週はまとまった時間が取れましたので、同人原稿を進めると共に、部屋の掃除も行いました。
 マイルームを持ったとなると管理もなかなかに大変ですが、ちょろいちょろい。
 パッパラパーと進みましたよ。
 クローゼットに本棚が数段かありますので書籍の整理も結構素早かったですし、
 同人誌委託先のとらから送られてきている一部エロい冊子類はシュレッダー行き。
 つか、エロゲのミニパンフレットまであったのにはビックリ。気づけよ、私。
 家族に見つからなくて良かったと思っています。ホントに。
 で、そうこう片付けているうちに、私が持っている数少ない人形やフィギュア類が勢ぞろいしまして。
 ううん、こりゃぁ捨てられないなぁと思いつつ、とりあえず、デジカメもありますので、
 お気に入りのものを並べてみました。なんでやねんって言うツッコミはナシの方向で。
 というわけで、こちら。

 どすーん

 …………。
 うーん、ミスマッチ!(マテや)
 解説。
 まず、向かって左にある二つは、ニポポ人形と言う代物です。
 もう4年以上くらい前に行きつけだったチャット先にて、よくお話してくださった『MP明PM』様から、
 出張先のお土産としてもらったものです。今でも大事に飾っています。
 癒されるってワケではありませんが、なんとなく、そこに飾ることでいい気分にさせられます。
 んで、向かって右の二つ。ちょっとわかりにくいので、そっちだけ拡大。

 ちょーん

 向かって左はシンフォニックレインの登場人物である音の妖精・フォーニ。
 ゲームの初回限定版を購入したらおまけとして付いてきます。
 箱の中で眠らせるのは何だか勿体無いので、とりあえず、日に出させてます。
 うーん、可愛い(何)
 ちなみにこのフィギュア、何と1/1スケールです。元が全長14cmなだけに。
 右はスーパーロボット大戦OG(COMPACT2でもIMPACTでも可)より、PTX-003アルトアイゼン。
 右腕のリボルビングステークがカッコよく決まってます。
 ちなみに、かち子殿のサイトでは、このフィギュアでアルトバイエルンと言うネタが披露されてました。
 ワ、ワイの完敗や……。
 とまあ、普段からスペース不足なのであまり飾ることはしないのですが、
 この四つに関しては、そのまま飾っておこうと思ってます。
 いや、ニポポ人形は前から飾っていたのですけどね。
 え? 例の悟空フィギュアはどうしたのかって? 
そんなもの忘れてしまえ(何)
 まあ、そんなこんなで、我が部屋のお掃除は終了。
 あとは家全体の掃除の手伝いをするだけで、気持ちよく新年を迎えられるってわけです。
 ……しかし、掃除が終わった今でも、少し引っかかっていることがあるのですよ。
 なんだったかな、なんだったかな、と今まで何となく考えて、ついさっき思い出したのがこの事項。
 年賀状書き忘れてました。

 
(;゜Д゜)

 うはぁ、忙しさに負けて、すっかり忘れてた。しかも、元旦到着保証が過ぎちゃってるし。
 ううむ、元旦に届かずとも、形あるものはしっかり書かねば(汗)
 てなわけで、このページを見ている我が身内の方達へ。
 私からの年賀状は元旦に届かないと思ってください(涙)
 いや、ホントごめんなさいごめんなさい_l ̄l○


 Web拍手レス〜。
 今回も三件ありましたよー。でも、他のサイト見てると、一日だけでも掲載が随分ありましたので、
 私もそんな風に掲載レスできたらなーと思ってるのですが。
 ボタンすら押されていない日がいくつも発見_l ̄l○
 うーん、この人気の落ちっぷり、どうしたものやら(小説書け)

 
>図書室が好きなので更新希望です でも同人も頑張ってください(笑
 いや、ホントすいません(汗)
 さっきも書いたとおり、同人は下書きが終わりましたので、これからそっちの方にも手を伸ばします。
 そして、応援ありがとうございます。

 
>川上作品は高いー
 だって1冊ごとにいっつも350ページを軽々オーバーしますしね(笑)
 その上で面白いって言うもんだから、川上センセーには敵わない。
 1月10日発売の第4話下巻も楽しみ楽しみ。

 
>めりーめりー、クリスマスイブは友人達男どもと牛丼食べました。めりー。 by紫以上
 吉野家に牛丼がなくなって随分経ちましたって、誰も吉野家って言ってないか(笑)
 ともあれ、紫さんのクリスマスもごくフツーだったそうで。
 私もホント、全然変わらなかったですなぁ。この調子だと、あと数年は、何も変わりそうもないです。

  2004年  12月29日(水)  『最後の歌を聴きながら』


 今年のお勤めが終わってから、その帰りに。
 その日発売であった故・岡崎律子さんのニューアルバムfor RITZを購入しました。
 購入した店はタワーレコードだったのですが、アルバムが置いてあった棚に、ささやかながらも、
 店員さんのコメントにはこのように張り出されていました。

 『もうこの声を新しく聴くことはかなわないけど、それでも、彼女の歌は永遠に不滅ですよ』

 ああ、そうなんだな。
 やっぱり、有名ではなくとも、彼女の詩は、曲は、歌は愛されていたんだな。
 彼女の詩を、曲を、歌を愛している人が確実に存在するんだな、と。
 自分のことでもないと言うのに、とても嬉しくなりました。
 なんでかって、私もまた、その一人だからなのでしょうね。

 さて、アルバムを聴いた全体の感想はと言いますと。
 シンフォニックレインのボーカルアルバム『RAINBOW』に収録されている原曲に、
 アレンジが加えられている曲もあれば、声がそのまま岡崎さんに移り変わっている曲もあったりと、
 そのアレンジのあるなしで印象がまちまちでした。
 例で言うならば、『I'm always close to you』や『Hello!』はstringが加えられていたり、
 『いつでも微笑みを』や『雨のmusique』はバックの音楽自体が変わっていたりと、
 アレンジャーさんは結構趣向を凝らした模様。
 でも、全然だいじょーぶ。モーモンタイ。岡崎さんのふわふわボイスを上手く活かせてますよ。
 というか、メインヒロインのトルタの持ち歌である『秘密』はアレンジ加えられていなかったのですが、
 曲の最後に入った岡崎さんのハミングがすごく効果的に聴こえましたよ、ホント。
 そして、このアルバムの中で一番好きだったのは、やはり『涙がほおを流れても』。
 シンフォニックレインのグランドフィナーレ(アリエッタED)の想い出に倍率ドンで感無量です。
 ラストは岡崎さんの代表曲とも言える『For フルーツバスケット』。
 余韻を残しつつの終了は、ううん、圧巻。
 当然といえば当然なのですが、満足の出来でした。
 全11曲。
 総収録時間50分04秒。
 彼女の最後の歌をしかと聴き取りつつ、2004年のお気に入りをリストアップしていきましょ。

 ゲーム
 ・drummania10thMIX
 ・戦国無双
 ・戦国無双 -猛将伝-
 ・スーパーロボット対戦MX
 ・Fate/Stay Night
 ・CLANNAD
 ・シンフォニックレイン
 ・マリドン
 ・マリカク

 漫画と小説(同人・Web含む)
 ・月刊ジャンプ
 ・ヘルシング 7巻
 ・金色のガッシュ!! 14〜18巻
 ・ギャグマンガ日和 5巻
 ・なんだかコワレ丸 5〜6巻
 ・PAPUWA 4〜5巻
 ・ケロロ軍曹 8〜9巻
 ・School Rumble 1〜7巻
 ・武装錬金 1〜5巻
 ・あひるの空 1〜4巻
 ・MIQ 1巻
 ・フルメタル・パニック!(短編6〜7巻 長編7巻 サイドアームズ)
 ・AHEADシリーズ −終わりのクロニクル− 3巻(上中下) 4巻(上)
 ・灼眼のシャナ 6〜8巻
 ・マリア様がみてる 5〜18巻
 ・剣客商売 一〜六巻
 ・燃えよ剣(上下)
 ・一夢庵風流記
 ・とんでもFateな切り崩し(ぽんじうす
 ・おねーちゃんといもーと(kotaro's box
 ・さめっこさめな(万能科学エヂソンハンド
 
 音楽(同人含む)
 ・for RITZ (アルバム Art:岡崎律子)
 ・メロディック・ハード・キュア (アルバム Art:メロキュア)
 ・RAINBOW (アルバム Art:笠原弘子 中原麻衣 浅野真澄 折笠富美子)
 ・JAM-ISM (アルバム Art:JAM Project)
 ・PORNO GRAFFITI BEST BULE'S (アルバム Art:ポルノグラフィティ)
 ・PORNO GRAFFITI BEST RED'S (アルバム Art:ポルノグラフィティ)
 ・Sonic Firestorn (アルバム Art:DRAGONFORCE)
 ・FLASH LIGHT Demonstration (ミニアルバム Art:CAUSALITY
 ・A VERSE (アルバム Art:DeZI:R
 ・真夜中の窓から (ミニアルバム Art:DeZI;R)
 ・SWEET HURTS (ミニアルバム Art:DeZI:R)


 さて、岡崎律子さんの御逝去という悲しい出来事も然ることながら。
 この年は他にも重大イベントがありました。
 小説同人サークル『O.P.E.N』の発足&デビュー。
 社会人一年生。
 16年住み慣れた土地を離れ、新天地へのお引越し。
 これらに関してはほとんど出だしと言う感じで、まだまだこれからと言う時期です。
 どんな未来が待っているのかは、全て私次第にかかってくると思います。
 来年、もっと飛躍できているように、頑張らないとね。
 ともあれ、今年も皆さんには大変お世話になりました。
 いつもこのページを御贔屓にしてくださる皆さんには盛大の感謝をしつつ。
 今年の営業はこれにて終了!
 というわけで、みなさん。

 
良いお年を。

 我が一週間へ