2003年 12月
2003年 12月1日(月) 『1年に冬は2回ある』
あれは何年前だったか、KanonのSSを書いてた時に、ふと思いついたフレーズ。
年の始め、1月からの冬が年の1度目の冬。
年の終わり、12月からの冬が年の2度目の冬。
そんな概念、持ったことありませんか?
さて、11月30日、行ってきましたよNIJI ROCK FESTIVAL'03。
いやー、もうとにかく熱かったですね。
この日記書いてる時(1日 2200時)であっても、まだ余韻が残っているようです。
『D-Summit』の時の大阪ATCホールやインデックス大阪みたいなだだっ広い会場とは違い、
今回は地下室の本格的なライブハウスで行われたので、音がビンビン響きましたよ。
CAUSALITYの雄姿もしっかりと見せていただきました。
といっても、ボーカルの雪村様は今回とある事情で欠場して、
『CAUSALITY』の正規メンバーはギターのWAKA君のみでして。
あとのボーカル・ドラム・ベースはゲストさんという、かなりの逆境だったのですがねー。
でも、WAKA君はこれまた価格が素敵な舞台衣装でギターをこなしていきましたし、
ゲストベースの神楽さん、あなたベース弾けたんですかという事実にも驚いたり、
ゲストドラムの鞘野さんは暦二ヶ月ながらも、なんつーか自然に出来ましたし、
ゲストボーカルのMai.kさんは相変わらず声も衣装もフルーティだったなーと(何)
てか、皆さんが皆さんで、普段会わないのに私に気軽に話し掛けてくれるのは、感激の極みです。
神楽さん、半年前の『D-Summit2』や『コミコミ5』でしか直接話したことないのに、
私のことを憶えててくれたのがまた感激です。いろいろと気さくに話してくれました。
鞘野さん、初対面ながらも、ドラマーということで何気にdrummaniaの話を持ち出してみると、
一気に打ち解けてくれて、意気投合してくれましたし。
Mai.kさんは何回か会ったことがあるのですが、この方は本当に誰とも話すお方でして。
社交性溢れるとてもいい人でした。衣装が毎回フルーティなのも(以下略)
そして、肝心の本番は皆さんかなりお上手に演奏されて、私はとても満足です。
お客さん達もノリノリでしたしねぇ。
なんかこう、手拍子から声援まで、皆が心から一つになったような一体感。
あの場に混じることの出来る、嬉しさと楽しさ。
あと、他のバンドと曲がダブってもその場その場でノリにノルお客さん方の気さくさ。
そんな全体の良さを感じれたのが、この一日の印象であります。
にしても、CAUSALITYが巫女みこナース(18歳未満禁止)等の萌え曲を持ち出したのはともかく。
他のバンドの人たちもやったら濃い〜歌が多かったような気がします。
アニメソングやギャルゲー・エロゲーの主題歌をデフォルトとして、
戦隊物の主題歌がメドレーで演奏したり、そうかと思えばマクロス7のような熱血路線が来たり、
果てで行くならば、最近ネット上で大人気の日本ブレイク工業の社歌までロックで熱く。
しかも、そのバンドさん、ちゃんと日本ブレイク工業の本社に曲使用の許可もらってるし(笑)
……やる人はいろいろやるんだなーと、思わされた瞬間でした。
何はともあれ、参加者の皆様、遅ればせながらお疲れ様でした。
またいつかどこかで、貴方達の旋律を聴けることを楽しみにしています。
翌日にあった卒業研究の中間発表について?
人生いろいろ! 終わり(えー)
G0ddamnさんに頼まれている冬コミゲスト原稿は、下書きが完成しました。
あとは、いろいろ校正などをするのみなのですが。
なんだか、話が大きくなりすぎて、今回の話は前後編になってしまいました。
冬コミでは前編のみ、掲載予定です。
短くまとめることが出来ず、G0ddamnさんや読者の皆様には迷惑をかけております。
迷惑をかけた分、きっちりと作品に反映させていきたいと思いますので、
冬コミに参加される方は、何とぞ一つ、よろしくお願いします。
ついでに、私は冬コミには参加しません。てか、できません。
とにかくもう、卒業に向けて忙しすぎですしねぇ(遠い目)
2003年 12月8日(月) 『ごそごそと潜る布団の温かさよ』
設立半周年ー、アーンド、9000HIT御礼。ぱちぱちぱちー。
てか、もうすぐ10000行きますな。まさか、ここまで行くとは私も予想できませんでしたが(汗)
とりあえず、これからもささやかに御贔屓の程を。
12月に入って寝床に毛布が追加されました。
やー、ちょっと早いような気がするんですけど、油断して大風邪ひいた経験があるので、
早い目に導入〜。んー、上布団と毛布の二枚重ねであったかあったか。
でも、朝起きたら80%くらいの確率で上布団が跳ね除けられて毛布だけ身体に包まってます。
家族曰く、私の寝相は相当悪いらしいので、私と共にベッドインする人は注意が必要です。
悲しいくらいに該当者がいませんが。
__| ̄|○
そんなわけで、ちょっぴりお茶目さんかつささやか体型な清純派女性を募集しつつ(マテ)
具体的莫迦をやってないので、今週もゴー。
書店に行くと、『ヘルシング』の単行本6巻が売ってあったので、即買い後に即読破後に超燃え。
今回、アーカード様の登場はたったの4ページで、活躍もなかったのですが。
その分、サブキャラ達が大暴れしてて読み応えは従来そのまま。満足させていただきましたよ。
久々の本格戦闘で、完膚なきまでの無敵っぷりを発揮するアンデルセン神父。
第13課に身柄確保されたかと思えば、そのままふてぶてしく第13課を従えてしまうインテグラ様。
ナイスなタイミングで騎士団を率いて第3勢力として戦場に飛びかかろうとするマクスウェル局長。
新兵器ハルコンネンUで人間デンドロビウムと化して、撃ちに撃ちまくるセラス婦警。
普通の人間ながらも、持てる武器全てを持って吸血鬼達に応戦するベルナドット隊長。
その他諸々、皆さんもう素敵に滾らせてくれます。
何もかもが山場のように見えて、息をつく暇がありません。
ウォルター執事とベルナドット隊長は、死相が出ていて少し不安なのですが。
てか、ベルナドット隊長はセラス婦警にラブラブアタックをかましたために、恐らく死亡ですな。
んー、3、4巻でいろいろ動いてて、この6巻でも魅せてくれただけに少し惜しいのですが。
それにしてもこの闘争は、どういう風な形で終着するんだろうと読んでる度に思います。
多分、最後はやっぱり大隊指揮官の少佐が敗れるんだろうけど、
ここまで悪役が極まっている人となると、死に方がまるで予想できません。
まあ、この漫画自体の展開がほとんど予測が不可能なのですが。
面白すぎるので、次巻がひじょーに楽しみであります。
ならアワーズ買えとマサキさんによく言われてますが、とりあえずスルーの方向で(何)
今月の月刊ジャンプ。
こっちも先週読んだので、ちゃちゃっと行きませう。
・退魔伝 影丸
今月の読み切り。退魔担当と霊視担当という設定が、私の小説に出したキャラと被って冷汗。
話自体はご都合主義っぽいところが顕著でしたが、そこそこに良し。
・レジェンズ
もう読んでません。
終 了(えー)
・ギャグマンガ日和
イヤー、もう、なんていうか、今回も達してますなー。
ネバネバランドの馬鹿っぷりも笑えたのですが、一番笑えたのがアホ3兄弟だったのは秘密。
・ドラゴンドライブ
前回の部といい今回の部といい、この漫画は主人公がいきなり強くなります。
練習したっていうことは話に書いてるのですが、如何せん説得力が足りないような気が。
・冒険王ビィト
まだまだ続く、ブチギレ大将との戦い。
なんというかこの大将は、中途半端にせずにもうほとんどありのままに戦ってます。
・I'll
そう来たか、と言えるほどに、衝撃的な展開が。
しかも、来月号は作者さん取材のために休載なので、もどかしさが増えていくばかり。
・筆神
式神少女のコスプレごっこがメインですな、今回(何)
そろそろ悪の首領らしき者がちらほらと。
・Short Short Show
その実、この漫画は回を重ねる度に、話が段々と良くなってきているのですが。
やはり、絵が下手なのが非常に残念だなぁと思います。
2003年 12月15日(月) 『一つの区切りということで』
10000HIT御礼。
もっと時間がかかると思っていましたが、こんなに早く突破できたのは、
やはり皆さんの御贔屓の賜物でありましょう。
本当に、ありがとうございます。
この5桁の大台を一区切りにして、これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。
そして、記念に誰か何か下さい(台無し)
で、10000は踏み逃げですか、やはり……__| ̄|○
ゼミが休みの日に、映画『ラストサムライ』を見てきました。
いやー、良かったですよ。これを撮ったのは日本人ではなくちゃんとしたハリウッドの監督で、
脚本もハリウッドの人であることから、彼らは日本のことや武士道をとても勉強したように思えます。
明治時代の生活様式や文化など、ちょいと知識に偏りあるんじゃないかなーってのも、
ちらほらとあるにはあったのですが、そんな粗が鼻につかないほどに、
この映画に引き込まれてしまいました。作品に夢中になるあまり、時間忘れてましたし。
てか、もしかしてこの映画に出ている日本人の人達(エキストラや子役含む)、
この映画で全員ハリウッドデビュー!? という野暮なことを考えた私は莫迦そのものです(何)
とにもかくにも感想。ネタバレ含みます。
ストーリーもさることながら、私が素晴らしいと思った点は三つ。
一つ目は、トム・クルーズが演じる主人公の役回り。
戦争の英雄でありながらも自分を見失って抜け殻のように生きてきたけど、サムライ達と出会い、
サムライのいる村の人達との触れ合いによって、自分の魂を再び見出した主人公。
最初はもうとてもカッコ悪かったのですが、全面的に自分を押し出さずして、
人々と文化に向き合い理解しようとするその姿勢が、私にとってはもうたまりませんでした。
良い意味での『カッコ悪い』ですね、これは。無様であっても、芯が通ってますから。
故郷に帰る選択肢を棄て、サムライ達と共に生きる決意をした瞬間は、ひたすらに燃えましたし。
二つ目は、時代の理の無常さが作品に滲み出ていたこと。
物語の終盤、自分達の村を守るために、サムライ達は明治政府に戦で立ち向かいます。
刀や弓矢だけで戦うサムライ達に対し、明治政府は銃や大砲など時代の新兵器を続々と投入。
あれやこれやと策を並べて善戦するながらも、最後は回転式機関砲の前にサムライ達は全滅。
主人公に己の魂を見出させた人達が次々と倒れて行くのには、涙なしでは見られませんでした。
三つ目は、やはり局地戦での殺陣でしょう。
日本の時代劇顔負けの、血風吹きすさぶ重厚なるスピード感。
渡辺謙や真田広之といった、時代劇常連役者の立ち回りもともかく、
トム・クルーズもひたすらに半端な日本剣術ではなくちゃんとした剣術で応戦していたのは、
正に見事でした。斬ったり蹴ったりと、かなり練習が必要だったのではないでしょうか。
何はともあれ、相手の獲物を奪い取っての二刀流万歳。
結局ストーリーは、主人公を残してサムライ達が全滅と言う結果をたどり、
それでも明治天皇がその心を汲んだことで、全面的にハッピーエンドとは言い難いのですが。
これから主人公や村の人達が生きていくことの希望が溢れる、いい締めだったと思います。
映画館から出る際、この作品を観ていたある女性は涙声でこう言ってました。
死ぬとわかっているのに、何で、あの人達はそこまでして戦ったのだろう、と。
その時、私はやはりこう思ったのでした。
死ぬとわかっていても、あの人達は時代に抗い、己を貫き通す本当のサムライだったからだ、と。
何だか巷で大人気の、コバルト文庫の『マリア様がみてる』の第一作を読了。
はいそこ、おまえも遂に手を出したかとか言わんでください。
時代の流れを読むのも小説書きとしての一つの選択なのです(言い訳)
で。
ストーリーの全体の流れは、至って平凡でした。可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。
ただ、場面が切り替わるごとに成される丁寧かつわかり易い情景の描写とか、
姉とか妹とか薔薇さまとかそう言う女学園のシステムはなかなかに特筆するべきものがあります。
あと、モノローグが、三人称と主人公のものとごっちゃになったりしていますが、
使いこなし方は巧いかつ描写の丁寧さも保たれているので、結構読みやすかったです。
その実、この手法はすべったらすごい寒いのですが、この作者さんの使い方は合格。
メインヒロイン(主人公)に萌えるのは久しぶりではなかろうかと思いつつ、
あれこれと年上のお姉さま方にいじられる主人公を、微笑ましく見守る私なのであった(何)
続編購入については現在考え中。
いいと思ってしまったからには買うんでしょうけどね、やはり。
並べられている棚に立ち入るのは結構勇気要りますが。
こんなの見つけました。
フーンと思いました。
そうだね、キャラの容姿とか萌えとか、表層的なビジュアルさえあれば人気って出るもんですね。
以下反転。
回想とかシーンの使い回しとかで内容のまったくない話がゴロゴロ転がっていても、
パワーバランスも何も考えず脇役そっちのけで主人公最強主義を全面に掲げる蔵人で、
ファースト世代がどうのこうのとか言う以前に一つのアニメ作品としてどうかと思うレベルで、
その上他者の作品をも遠まわしに貶して下に見ているような人が監督だとしても、
残酷グロ描写が戦争の残酷さを訴えていると言う壮絶な勘違いをしていたとしても、
キャラがウジウジ悩んでいた割には作品全体に明確なテーマが全然見えてこなかったとしても、
貼りに貼りまくった伏線を何のためらいもなく放棄しているとしても、
核とか電子レンジ砲とか盛大なおもちゃを手にした瞬間、サルのようにそれを行使して、
力押しの戦争をしてしまう人達が作品中に居たとしても、
主人公やその敵対勢力の人らに共感も魅力も全然見られなかったとしても、
キャラクターの殺し方がまったくの無意味(一部除く)だったものが多かったとしても、
公共の電波に801を脚本の人が闇雲に持ち出したとしても、
不満たらたらでも最後まで見届けていた人達に対して最終回がまったくの裏切り展開であっても、
ビジュアルさえ良ければ人気って出るモンなんですねー、フーン。
とりあえず、言いたいことの一部を言っときました。
全部をいちいち切り出してたら、多すぎて何から言えばいいかサッパリですので。
まあ、総括して私の言いたいことは。
いくら良い食材が並んでいても、料理人がナマクラではいい料理などできるはずもナシ。
実質、私は種が嫌いではありません。
種が好きである人やファンである人に関しても、別に何も言いませんし喧嘩も売りません。
ただ、私が嫌いなのは、変な方向性と、これはどうかと疑う人間性を持つ監督と脚本なだけで。
それだけのお話。
あ、そうそう。
ナツミっちがここにお嫁に出されました。
嘘です。そこにある『相沢家の食卓』というコーナーの第8回に、ゲストとして呼んでもらいました。
機会があれば、是非見に行ってはいかが?
あと、かっち殿にはスペシャルサンクス。
2003年 12月22日(月) 『栗酢鱒? 美味いのですか、それは(滅茶苦茶です)』
あー、全然触れてなかったんですけど、もうすぐクリスマスなんですねい。
やっぱアレですか。クリスマスイヴの夜に行われていることと言えば大抵、
カップルのドッキンg∵(´ε(○=(゜∀゜ )
(しばらくお待ちください)
さて。
サンタクロースさんが実際にいないと知ったのは、だいたい小学1年生くらいのことでしょうか。
なんつーか、夢の崩壊が思い切り早かったような気がせんでもないのですが。
それでも、母がケーキ作ってくれたり、プレゼントくれたりで、なかなかに楽しみなイベントでした。
今はケーキ食うくらいしか特別なことないのですが。
世間が平和に賑わうささやかなイベントですので、それでも気持ちが和むもんです。
え? やっぱりこのページ、クリスマスSSなんか掲載したりするのかって?
はっはっは、愚問ですなぁ、みなさん。
我がページのモットーはマイペースです(マテ)
というわけで、クリスマスと言っても、何も特別なことするつもりはありません。
てか、体が追いつきませんので(言い訳)
え? 正月もマイペースなのかって?
それはお客様次第です(だからマテ)
年賀イラストやお正月SSなどドシドシ募集中ですので、とりあえず、何かください。
私は私でマイペースに……と言うのはまずいので、元旦の挨拶くらいは更新すると思います。
え? 彼女?
何も言うな。
とりあえず、理想的に募集中(何)
……そういえば。
確か、去年の12月24日。
バイトに行く前に時間が空いてた私は、近くのスーパーに買い物に行くよう、母に頼まれました。
キコキコと自転車を転がして、約10分で到着ー……するかと思ったら。
スパン! プシュー……
目的のスーパーの手前で、自転車の後輪タイヤがいきなりパンク(原因不明)
な、何でやねん、と思いながら律儀に買い物だけ済ませて、
重い荷物を前かごに入れてパンクした自転車を押しつつ、帰りに自転車さんに寄ることに。
で、自転車を見てくれたおっちゃんとの会話。
おっちゃん「あー、こりゃあかんわ」
あ、あかんて、どういうことですか。
おっちゃん「これ、パンクやのうてタイヤの中のチューブ部分が破裂しとるわ」
な、なんと。
おっちゃん「こりゃタイヤごと交換せにゃ行かんな」
マジですか。
おっちゃん「でも、よほどのことやないと、こんな裂け方せーへんで。何が原因なん?」
こっちが訊きたいです。
実際原因不明です。今でもわかってません。
ともかく、そんなこんなで、結局タイヤごと交換してもらうことに。
かかった費用が4000円ナリ。
クリスマス・イヴに思わぬ出費。
おっちゃんにお礼して、修理の終えた自転車をキコキコと転がしながら家路につく途中。
私はやはり、自分に対してこう思ったのでした。
もっと別のことで金使え(涙)
何に使えって?
だから何も言うな。
コバルト文庫の『マリア様がみてる』の続編を買ったら、何かと面白くなってきたので、
これからも少しずつ買って読んでいこうと決意。
現在3巻まで読破。今発売しているのは15巻まで。
書店で人の目を気にしつつ女の子向けの小説をたびたび買っていく186cmのでっかい兄ちゃん。
……なんだか、ダメ人間度がどんどん上がっていってるよう気がする今日この頃です。
もっと別のことで(以下略)
2003年 12月24〜25日(聖夜) 『シンプルに一つ』
聖の宵 淡く真白に 降る雪は
誰もが一目 見張るものなり
北国の人には少しあれかも知れませぬが。
関西住まいの私にとっちゃ、夢なことであります。
何はともあれ、メリークリスマス。
2003年 12月29日(月) 『2003年を振り返る』
日記に入る前にちょいとコマーシャル。
現在開催中のコミックマーケット65。
サークル『WAZA-技-』にて、短編SSを一本ゲストとして書かせていただきました。
詳しい情報はリンク先をどうぞ。
冬コミに向かう方は、是非是非サークルに立ち寄ってくだされ。
私は今回、不参加ですのであしからず。
さて、この一週間はというと。
もう、すげー忙しかったです。
ゼミがあったり中間発表があったり研究室の忘年会があったり大掃除があったりと。
何から書いていいのやら。
クリスマス? んなもん、知らん。
……とまあ、そこまで突っ撥ねるわけにも行かんですので、ちょっとだけ。
えー、強いて言うならば、イヴに日本橋のとらのあなで『マリア様がみてる』の4〜6巻買ったり、
ついでにゲーセン行ってdrumMaia 9thMIXやろうと思ったら、
カードポイントが1200Ptオーバーしてる人を発見したり(ついでに阪木は現在550pt)、
新曲の『蒼白』の難しさに本当に蒼白になったり(ADVANCE-Lv63でもクリアできず)、
家に帰ったら帰ったで、間近に迫っているゼミの中間発表のレポ作成してたりしました。
空しいクリスマスだなぁ、おい。
あと、出かける時間があるなら小説書けと言われましても、その、困ります。
何より、クリスマスに引き篭もりはさすがに気分的にもアレですので。
とまあ、いろいろと返上して今年最後の中間発表も26日に無事終了。
新年になったら、卒業を賭けた最終発表に向けてまた忙しくなると言うことで覚悟をしつつ、
ひとまず今年最後と言うことでゼミで忘年会。キムチ鍋が汗を掻くほどに旨かったです、はふはふ。
で、27日と28日は、ずっと家の大掃除してました。
27日は家全体。28日は主に自分の部屋を。
自分の部屋に関しては、もう要らないものが出てくる出てくる。
何でこんなもん後生大事に置いてたんだろう? なんて心の中で思いつつ、
ごみ袋へとポイポイポイ。意外に誇りだらけだったマイデスクを拭き拭き拭き。
をー、すっきり爽快。というか、昨日まで本棚にあったものが3分の2も減った(笑)
とにかくもう、大学で使った参考書は近くに天牛があるので引き取ってもらって、
引き取れないやつは大学の図書室にでも寄付しよう。
けー兄者「とことん福祉的やな」
どうもどうも。
けー兄者「そーだ、うちの部屋掃除した時にこれ出てきたから、やる」
んー、なにかなー?
けー兄者「おまえが好きそうなもの(とか言いつつ、Kanonのマウスパッドを差し出してくる)」
……えーと兄者よ、何で今更これが出てくる?(とか言いつつ、ちゃっかり受け取る)
けー兄者「ずっと前、うちの勤め先(電気屋さん)のパソコンソフトコーナーを解体する際に出てきた」
そんで、もらってきたってわけかい?
けー兄者「おまえがこれ好きやってーのは知っとるし」
そりゃそーですが。今でも大好きですぞ、うむ。
けー兄者「需要者多数でジャンケンになったけどな」
マジですか。
社会人にも強者はちゃんといるのですなーと思わされた瞬間でした。
まあ、そんなこんなで掃除終了したら満タンのごみ袋が3つできたという事態に陥りましたが。
とりあえず、まだ少し残ってますが、大方掃除は終了です。
でも、まだ年末進行でやることが多いなので、小説の方に取り掛かれそうにもないのが(涙)
この日記拡大版で、許してやってください。
さて、タイトル通りこの2003年を振り返りませう。
この年はいろんな意味で本当に長かったような気がします。
このページ始めたのも今年ですしねー。
戦争があったり事件があったりと嫌なことも一杯あったけど、そんなネガティブ話はナシにして。
この2003年で、阪木の心を掴んでなかなかに放さなかったものをリストアップしてみようかと。
というか、この年に出会ったものが多すぎましたし。
他にもまだあるのですが、これは特に良かったものと言うことで。
ゲーム
・DDR EXTREME
・drumMania8thMIX
・drumMania9thMIX
・第2次スーパーロボット大戦α
・真・三国無双3
・真・三国無双3−猛将伝−
・EVE burst error PLUS
・FINALFANTASYZ
・銀色−完全版−
・バルドバレねこ(ねこねこファンディスクの付録)
漫画と小説(同人、Web含む)
・月刊ジャンプ
・ヘルシング 5〜6巻
・金色のガッシュ!! 9〜13巻
・ギャグマンガ日和 4巻
・なんだかコワレ丸 3〜4巻
・PAPUWA 1〜3巻
・ケロロ軍曹 7巻
・AHEADシリーズ−終わりのクロニクル− 1〜2巻(上下)
・灼眼のシャナ 1〜5巻
・マリア様がみてる 1〜4巻
・かのカレ 1〜2巻(技−WAZA−)
・あずかんな大気(ゆ〜のす通信)
・にゃゆ本(にゃゆき本舗)
・特撮おねーちゃんと科学者いもーと(天国列車で行こう)
・ものみ荘物語(惑星JUSFARION)
音楽(同人含む)
・life is lovely(アルバム Art:岡崎律子)
・SKILL(シングル Art:JAM Project)
・FREEDOM(アルバム Art:JAM Project)
・SINGLES(アルバム Art:Janne Da Arc)
・ANOTHER SINGLES(アルバム Art:Janne Da Arc)
・Dawn of Victory(アルバム Art:Rhapsody)
・Power of the DragonFlame(アルバム Art:Rhapsody)
・KEYLIGHT COLORS(アルバム Art:CAUSALITY)
・まだ癒えぬ痕−アレンジVer.−(歌単品 Art:DeZI:R)
・日本ブレイク工業社歌(歌単品 Art:萬Z量産型 by日本ブレイク工業)
その他、阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝したり、プロ野球日本シリーズが面白かったり、
就職が早々に決まってバンザイだったり、さっきにも言ったように我がページを始めたり、
G0ddamnさんが描いてくれたナツミっち絵に鼻血をたらしたり(嘘)、
初めて東京のコミケに行ったり、NIJIROCK FESTIVAL’03のライブ観戦で盛り上がったりと、
まだまだ印象的なことはいっぱいあるのですが。
こと細かく思い浮かべると、本当に、この年は長かったんだなぁと思います。
そんな長かった2003年も、終わりを告げようとしていますが。
次の2004年、どんなことがあるかは、なってからのお楽しみと言うことで。
兎にも角にも、今年は皆様に、大変お世話になりました。
来年もまた、よろしくお願いします。
こういった感じで、今年最後の日記を締めようかと思います。
それではみなさん。
良いお年を。