2004年 10月
2004年 10月4日(月) 『電動ドリルと背後霊』
というわけで、コバルト文庫『マリア様がみてる』の18巻を読了。
……あ、いや、このタイトルの何が『というわけで』なのかって。
それはまた後々の話にしておいて、とにかく読みました。
今回は、祐巳にとって高校生活二度目の学園祭のお話。
山百合会開催の舞台劇の主役には、主人公の祐巳と、その年子の弟の祐麒くんが大抜擢。
で、その学園祭当日にいろいろありましたというのが、今回のあらすじ(端折りすぎ)
この巻の注目はやはり、祐巳の妹候補の二人といったところでしょう。
当初は祐巳といろんな因縁を持ちつつも、次第に態度軟化が進んでいく『ドリル娘』松平瞳子嬢。
一時は祐巳の狂信的なファンとなり、理想破れた今も祐巳に好意を持つ『ノッポ娘』細川可南子嬢。
最近あまり目立っていなかった二人なのですが、この巻で何かと頭角を表してきてます。
どちらが祐巳の妹になってもおかしくない、という状況になっていますよ、これは。
かたや、瞳子嬢は本人が得手として更には夢としている演劇に対する熱意と本気。
かたや、可南子嬢は今の今まで明かされなかった男嫌いの理由と家族問題。
それが曝け出されたどちらの場面にも、そこには祐巳の存在がいたので。
うーん、祐巳さんてばいつの間にこんなにモテモテになったんでしょ。
しかも、どっちも平等に接して状況を捌いている辺り、どんどん八方美人化してきてますな(笑)
その実、由乃さん曰く、裏では後輩にもかなりの人気を持っているとのことで、
平凡だった最初の頃がとても懐かしいとも言えるようになったのではないでしょうか。
とまあ、そんな二人のキャラ背景にすっかり隠れてしまったのが、山百合会の演劇の話。
練習風景はそこそこ描写されていましたが、本番は最後辺りにダイジェストというのはどうか。
その辺りはもうちょっと欲しかったと思います。1巻のシンデレラもそうでしたが。
あとは、脇役の活躍がそこそこに輝きました。
元薔薇さまの水野蓉子さま、佐藤聖さまはゲスト出演の夕子さんに力を貸し、
銀杏王子こと柏木優さんは結果オーライとはいえ、可南子嬢を父親に遭わせるきっかけに。
なかなか小粋に活躍している上、元気そうで何より何より。
といっても、脇役として最も注目したのは、瞳子嬢の苦境をいち早く祐巳に伝えに走ったり、
悩む可南子嬢にささやかに声をかけたりして、裏で頑張っていた乃梨子嬢なのですが。
いやもう、アレだ。こういう『目立たないけどいい活躍』のされ方をされると、
脇役フェチな阪木にとっては、元々高かった株が倍率ドンさらに倍ですよ。
アニみてでの可愛らしさと志摩子さんとのラブラブリーの相乗効果で、
阪木の中のマリみてキャラ脳内優先順位が入れ替わりそうな勢いです。
そして、この巻で一番笑ったのは、途中に出てきた聖さまの例え呼称。
可南子嬢に対する『背後霊ちゃん』というのは、一時可南子嬢が祐巳にそういう働きかけがあり、
その時でも聖さまは彼女のそう呼んでいましたので、あまり違和感なかったのですが。
瞳子嬢の話が出てきた時、聖さまから出てきた『ああ、あの電動ドリルか』には思わず大爆笑。
ドリルはわかりますが、まさか電動までつけてくるとは思わなかった。
いやー、聖さまったら、卒業して一線を退きながらも、きっちり存在感を見せてくれましたな(笑)
ともかく。
いろいろあって、ラストでは祥子さまに妹作れのプレッシャーを与えられた祐巳。
次巻は遂に、ってなってきそうな予感ですな。
由乃さんが前々から抱えている問題もあって、まだまだ楽しめていけそうですね。
School Rumble、現在発売されている6巻まで一気に読破。
ヤヴァイ。ヤヴァイくらいに蝶面白い。
何が面白いかって、誰が誰を好きかって言う人間関係を思い切り複雑にしておきながらも、
シリアスな雰囲気なんてほとんどナシで変わらず短編ラブコメやれているその技術がすごい。
絵の技術も元々安定感あったのが、回を重ねるごとに更に安定してきているので、
残っていた単行本3〜6巻を一挙買いしたその日は、もう次から次へと読んでしまいました。
特に、6巻の体育祭は燃えな場面が多かったですね。
騎馬戦では、主人公の天満以外がほぼ全員が活躍しておりますし。
といってもまあ、騎馬戦では有り得ないバトルの連続だったのですが、それもまた良しということで。
最後の男子クラス対抗リレーでも、男キャラがなかなかにカッコよかったですし。
それぞれが自分の持つ力でマジバトルしてたテンポの良さは充分に堪能させていただきました。
……でも、天満の想い人である烏丸くんの姿は一コマもなかったのはどうか。
そして、私も6巻中はその存在を忘れていたのはどうか(何)
メインキャラのはずなのにすっかり影が薄くなってしまった烏丸君。
でも、彼自身はそんなこと全然気にせず、マイペースに生きてるんでしょうなぁ(笑)
キャラのお気に入りは、一番で言えばカレリンこと一条かれんさんかなぁ。
その実、騎馬戦でも最後まで生き残った最恐のパワーキャラなのですが、
普通に恋するいじらしい姿は何かと応援できますし、それにギリギリセーフでささやかですし(何)
ともあれ、この漫画もお気に入り承認。これからの楽しみにさせていただきます。
遅ればせながら、イチロー選手、メジャー最多安打記録更新おめでとうございます。
いやぁ、夏の間は安打量産の神モードを見せていただけに、思い切り期待していたのですが。
それに見事に応えてくれましたよ。
メジャーリーグの球史に彼が刻んできたものは、これからも残り続けるのでしょう。
そして、これからもまだまだ刻んでいくことになりそうです。
頑張ってくださいね。
2004年 10月11日(月) 『不完全燃焼』
10日に行って参りましたよ、ComicComunication7。
今回はいつも開かれているインテックス大阪ではなく、グランキューブ大阪(国際会議場)の
3階イベントホールでしたので、結構雰囲気が違いましたな。
地面なんて絨毯張りですし、サークル椅子なんてパイプより一段階上質っぽいですし(何)
ですが、初めて行く場所でしたので、単独で会場突入しようとした阪木は、
最寄の駅から会場に着くまで、無論の如く迷ってしまいました。
いやー、地図はきっちりと印刷していたのですが、何分土地勘を掴めず、目印になる物も掴めずで、
逆方向に行ってしまったり立ち往生したりと散々な目に。
しかも、委託作品(50部ほど)という重い荷物を引っさげたままあちこち移動したものだから、
体力が削られる削られる。会場に到着した頃にはすっかりバテが着て、
CAUSALITYのスペースに作品を置かせてもらうのがやっと。
トレジャーのように声を出しての呼び込みができず、接客もほとんどままならない状態でした。
多分、できただけでもかなり違ったんだろうなーと、少し思ったりしてます。
『CAUSALITY』主宰のWAKA君は仕事のため午後からの出没ということで、
阪木が会場付いた頃のスペースにはお馴染みのメンバー、KATOさんとA君とH君がいました。
みんなして私のことをヤの付く自営業の人なり何なり言ってきやがりますが、
とりあえず突っ込むのが飽きたので爽やかに無視。しつこく言ってくる野郎には人誅(何)
そんなこんなで、スペースに委託作品を置かせてもらっている最中、
スペースに『DeZI:R』の神楽さんが出現しました。なんと、今回の神楽さんはコスプレしてます。
CLANNADのあっきーこと古河秋生さんのコスプレですよ。ををを。燃えですよ燃え。
エプロン取ったらハイネックとジーパンだけなのできちんとした私服が成立してしまいますが、
それでもコスプレであることは変わりナシなのですな(笑)
前がファミリー●ート制服だっただけに、神楽さんは制服とかエプロンとか作業着とか、
そういう社会で働く人の衣装が似合う人だなんて思いました(笑)
ともあれ、楽しくお話させていただいた上に、『DeZI:R』のCDはきちんとゲット。
交換するかのごとく、私の作品もゲットさせときました(何)
神楽さん本人から聞いた話、『DeZI:R』さんはこの年の末を以って活動を休止されるとのこと。
ううむ、前のコミコミ6で購入した『A VERSE』や、今回購入したCD二つもかなり惚れただけに、
惜しいことこの上ないのですが。御本人の方針ですので、私にゃ止められる道理はない。
いろいろあったでしょうが、お疲れ様です。
冬コミで頒布予定のCDも、何らかの形でゲットしたいですね。
そうこうしているうちにMai.Kさんも来たのですが、彼女もやはりコスプレ。
いつもフルーティな格好で出没するMaiさんなのですが、今回はCLANNADの古河早苗さんと、
少しおとなしめ。てーことは、こちらもエプロン取ったらきちんとした私服が成立してしまいます。
ううむ、それでもコスプレ参加証をきちんと取得しているのは彼女のこだわりなのでしょうな。
でも、終了間際にコスプレではなく普段着のMaiさんに会うことができたのですが。
フルーティでした。
コスプレより普段着の方がインパクト強いとは。この人にはいろいろと驚かされます……。
時間が空いた時には、シノ殿のスペースに行ってシノ殿御本人と会話してきました。
今回は阪神ハッピスタイルではなかった模様。結構忙しかったとのことです。
お互い阪神ファンであったため、今年の阪神の不甲斐なさをしみじみと語らいつつ、
きちんと新刊の『とんでもFateな切り崩し2』をゲット。ううむ、相変わらずいい味出してます。
ちなみにシノ殿、トレジャーで購入した私の本をきちんと読んでくださっていました。
『いやー、読んだら止まりませんでした』との感想を残してくださった上、
『今後も楽しみにしてます』なんて言われたからには、阪木はもう大感激。
こういう感想をくださると次回の励みになりますので、ホント、ありがたいことです。
ついでに。
こっちの方の売れ行きはというと、サッパリといった感じでした。
イベント自体は少し盛り上がりに欠けたためか、私もCAUSALITYも不完全燃焼ってところです。
10月3日に関東で行われたCレヴォで客がほとんど掻っ攫われたというのが、
私やKATOさんで生み出した見解。
ううむ、時期が悪すぎということか……なんて唸りをあげていました。
1330時になってWAKAくんが到着するも、状況を覆すことができず、イベントは終了。
まあ、委託作品となるとあまり売れないことは覚悟してたのですが、
音楽サークルのスペースに本を置くって言うのは、場違いな感をかもし出してしまったかも知れず。
もうちょっと考えてから行動した方がよかったと、阪木は責任感じちゃったりしてます。
あんまり、がむしゃらにやっても良いことはないってことが、今回の反省点です。
イベント終了間際、WAKA君の知り合いさん(名前知らず)とWAKA君と私とで、
ハードロック系の音楽の話題で盛り上がることに。
私はあまりハードロックに付いて知らないので、二人して親切に教えてくれました。
で、話題がお薦めの音楽になって、挙げられたのが洋楽ハードロックバンド『Dragonforce』。
『圧倒的疾走感』が売りとされるこのバンド、BPM400の曲を6分半軽々演奏するそうです。
これには阪木は戦慄を隠すことができず。
WAKAくんのipod miniでそのバンドの曲を視聴してみたところ。
うわ、速すぎ。筆舌にし難いほどに速すぎ。
ドコドコドコとドラムの音が激しく響きますが、この速さで16ビートではなく8ビートなのが凄絶。
ということは、もっと速いドラム捌きも当然出てくるということで、これはもうお手上げ状態。
この調子を延々と6分半、休む間もなくマジでやっているのは、正直くらくらしました。
とにかく、体力と技術がすごすぎ。こんな狂気じみた速さでやる根性がすごいと思わされましたね。
そんなこんなで、後はWAKAくんとKATOさんとA君とで(H君は途中退場)とで、
カラオケ行ったり買い物行ったりで不完全燃焼の鬱憤を晴らしてました。
イベント自体はあまり納得できなかった結果ですが、楽しい一日だったと言わせていただきます。
次のコミコミ8は来年の6月5日の予定。これには、私も参加しようかなーなんてのたまいつつ。
そろそろ、新作を考えねばねー。
今月の月刊ジャンプ
サクサクっと読んでます
・幻燈倶楽部
今月の読み切りその1。大正時代の、伝奇物といえばいいのか。
ストーリー的には結構面白かった部類ですが、絵とコマ割りの技術が拙かったのが惜しい。
・華火輪凛
今月の読み切りその2。花火を題材にしたのは独自性があったと思えますが。
ストーリーが微妙の上に、こちらも絵とコマ割りの技術が拙かったため、評価は低めです。
・冒険王ビィト
今度出てきた敵はおしとやかな女性キャラかと思えば、ペットに餌を与える下りで全然違ってた罠。
んで、七つ星の魔人が集結してますが、一体何をやらかすつもりなんでしょ。
・ギャグマンガ日和
電話という画期的な装置を開発した偉人グラハム・ベルが、あまりにも卑屈だったのがツボに。
つーか、相変わらず完成が独特でしたなぁ(笑) つっぱりつっぱり〜。
・ライツ−永遠の光芒−
連載3回目にしてようやく連載らしくなりましたが、逆に打ち切り臭がぷんぷんです。
ジレンマだ、ジレンマ(笑) 連載らしくなったといっても、内容は微妙のままなのですが。
・NORA−ノラ−
突然戦闘になっても、ちゃんと後のことを考えて行動する会長殿が相変わらずステキ。
てか、あんなにも傍若無人だった会長殿が今回初めて感情的になったことで、
彼もちゃんとした人間だったことを実感。
・ぶっ飛び一斗
相手チームの控えである『野人』赤須君が大暴れ。凶暴な性格ながらも、
アシストや囮を使ったシュートなどでゲームをきちんと組み立てているのが評価高いですな。
そして、あっさり点を入れられてしまう鳴峰高。鉄壁の守備陣、見る影もナシ。
電撃文庫『灼眼のシャナ8』がもう発売されてるとのことですが、
20日に富士見文庫『フルメタル・パニック』の新刊が発売されますので、
購入は纏めようと考えてます。よって、レビューはその後ということで。
2004年 10月18日(月) 『イメージ大反転』
阪木の夜は、執筆かブックマークのサイト巡回かメッセでお喋りかのどれかで占められてます。
たまーに仕事の残業が遅くなったり、仕事帰りにいろいろと立ち寄ったりするのですが、
大概はそんな感じになります。
……あ、いや、『彼女いないのか』とかそんなことは聞かない方向で。
自分のことで精一杯な今は、恋愛なんぞやってる暇はありませんのよ、ほっほっほ。
言ってて虚しくなってきた……_l ̄l○
ともかく。
14日の夜、サイト巡回をしていたところ、かち子殿のサイトの日記をチェックしていたら、
こんな夢企画が(18歳未満の人、およびネタと割り切れいない人は入室禁止。本家はこちら)
これは我がサイトにもリンクしてくださっているいへか殿が打ち立てた嘘企画であり、
内容はと言うと、いへか殿のページでリンクしているページの管理人を美少女キャラにして、
エロゲーを作ろうと言うものです(といっても、実際に発売はされませんが。嘘企画ですし)
……ということは『いへか殿にリンクされてる阪木もまた登場してるのでは?』と皆さん思うでしょう。
はっはっは。
登場してました。
しかも、ショタ少年。
キャラ紹介画像にしてみれば、こちら。
( Д ) ゜ ゜
うわーい、うわーい。
イメージ違いすぎ。
だって、身長186cmのでっかい兄ちゃんがですよ?
白髪混じりの22歳がですよ?
サングラスをかけていたら某Kの人にヤの付く自営業の人とか言われている男がですよ?
まさか、こんなショタでしかも撫で肩な美少年に大変身を遂げてしまうとは思いませんでした。
なんだかサンプル画像でアヤシイこと言ってるしっ。
ううむ、恐るべしジュポライター(?)・いへか殿。
この人のネタに対する熱意と言うものは、ある意味凄まじさすら感じてしまいます。
とりあえず、ここまで来たらもう、好き勝手やっちゃってくださいと言うしか(笑)
まだ何か増えていきそうなので、これからもささやかに楽しみにさせてもらいます。
ちなみに、これはあくまでネタですので。
本気にしちゃあダメですよ?
小ネタ。
私が会社でカチカチと仕事をこなしている最中、あの副社長と社員のUさんが、
会社で使われているデスクトップパソコンのモニタについて話し合っているのが耳に。
副社長「ううむ、最近は液晶でコンパクトに纏まってきているのが多くなったよね」
Uさん「その分、デスクのスペースも広くなるってものですよ」
副社長「そうだよな〜。前使ってたCRT(モニタ)なんてホント頭がでかかったからな〜」
感慨深げに頷いた後、何故か阪木の方を見てニヤリとする副社長殿。
えーと、あのー、何が言いたいんでしょーか。
副社長「そして、こいつ(阪木)もまた頭がでかい」
放っておいてください。
薄々予想してましたが、マジで言う辺り、この人はホントに容赦を知らない人だと思いました。
さて、来週は20日の夜から24日にかけて、3泊5日で会社の慰安旅行に行って来ますので、
21日〜24日は掲示板、メールの返信ができない上、図書室等の更新がありません。
また、25日の日記更新が遅れるかも知れません。予め御了承ください。
ちなみに、行き先は海外です。ハワイです。
初めてですよ、ハワイなんて。一生に一度行けるかどうかすらわからなかったのですがねー。
うちの会社はとことん景気がいいですな、まったく。
あと、20日に富士見文庫の『フルメタル・パニック!』の新刊が発売するとのことですので、
既に発売されている電撃文庫の『灼眼のシャナ8』と併せて購入しつつ、レビューしたいものです。
2004年 10月25日(月) 『なんとゆるゆるな……(笑)』
20日の夜〜24日終日まで、行って参りました、社員旅行 in ハワイ。Hawai。アロハー。
といっても、20日の2210時に関西空港を出発予定だったはずが、
台風23号の影響で20日の飛行機の便は全てカットという前途多難な事態に陥ってましたが。
21日の0745時に改めてゴーというわけで、半日の予定をカットながらも決行。
とはいえ、楽しんできましたよ。
2月末のスキー旅行と同じく、箇条書きでお送りいたします。デジカメ画像つきですよ、今回。
●10月21日(日本時間)
・0745時に発とのことなのですが、飛行機の搭乗手続きなどあるため関空には0600時に集合。
・そのため、0450時に起床して0520時に自宅を出発しました。
・集合時間にはきっちりと間に合い、他の社員の皆さんも到着。手続きも程々に、いざ出港。
・『こ、こんな鉄の塊が飛ぶはずがない……!』などとほざきつつも、飛行機はちゃんと飛びました。
・飛行機の中はかなり狭い上に何もできなかったので、睡眠と読書で大方を潰しました。
・日付変更線を跨いだので、ここから20日になります。
●10月20日(ハワイ時間)
・現地時間の2000時にホノルル空港着。
・入国審査を済ませ、荷物を受け取ってからトイレに行く。なんか、便器が一つもげてました。
・会社の貸し切りバス(!)でホテルへ。途中、ガイドのおばさんがやたら日本語上手かったです。
・2200時にホテルにチェックイン。40階建てのいいトコだったのですがこりゃ如何に(戦慄)
・部屋に荷物を置いた後、皆で軽食を食べに行こーと言うことで、近くのジャンクフードへ。
・店員さんとなかなか会話が通じなかったので、オーダーはやはり四苦八苦。
・食べ物を受け取った……って、ジュースのコップでかっ! 飲みきるのに一苦労。
・食後はブラブラと雑貨店を散策しつつ、部屋に解散。シャワーを済ませて、就寝することに。
・同室の人、イビキがでかくて、ちゃんと寝付くのに3時間以上かかりました。グスン。
●10月21日(ハワイ時間)
・0745時に起床。眠れたのかどうか全然わからなかったです。
・同室の人とホテルの食堂に朝食へ……って、これまた高カロリー食がたんまり。分量凄すぎ。
・食後、部屋に戻ってそのまま爆睡。睡眠不足でしたので。同室の人はどこかに行ったようです。
・1100時に再起床。購入済みのアロハシャツに着替えて、外出。気温は30度。さすが常夏の島。
・ワイキキビーチ、カラカウア大通りなどをデジカメ片手にブラブラと歩く。
・途中、社員の人とばったり遭遇したので、行動を共にする。免税店をいろいろと見て回る。
・程よく時間経過後、一行はトロリーという無料シャトルに乗り、アラモアナショッピングセンターへ。
・社員の皆さん、ブランド物の店を物色しまくる。400$以上の品物がずらずらずらと。購入不可。
・もちろん普通の買い物もしました。ゲーム屋で戦国無双の海外版もありましたが、買ってません。
・WAKA君に『お土産にウクレレ買ってきてー』と言われてたのですが、値段は100$以上。断念。
・3、4時間以上歩き回って買い物終了。トロリーに乗って、ホテルに帰還。
・夕食はホテル近くの洋食店で団体で行きました。なかなか高級なトコでしたよ。
・で、夕食後はまたも免税店でお買い物。お土産にいろいろと購入。
・2330時にホテルに帰還し、就寝……中々できませんでした。イビキ凄すぎるんだって(涙)
●10月22日(ハワイ時間)
・0900時に起床。時間的にもゆるゆるだったので、体力はそれなりに回復。
・朝食は和食で、カニ雑炊を頼んだのですが……これまた分量凄かったです。
・食休みにフルメタの新刊『つづくオン・マイ・オウン』を読破。久々に『これぞ』という出来に驚嘆。
・1100時に着替えて、外出。今日は一人旅を心に決めてたので、早速トロリーに乗り込む。
・トロリーの運転手がやったらファンキーだったのに、乗客の皆さん大喜び。阪木も然り。
・ワイキキ水族館に到着。海洋生物を鑑賞しつつ、今後の小説について考えてみたりする。
・水族館自体は小規模だったので、約1時間半で鑑賞終了。あまり印象深いのはなかったです。
・今度はホノルル動物園に足を進める。オーソドックスなのからマニアックなまでぞろり。
・ライオンやトラも居るには居たのですが、日陰でお休みしていました。残念。
・キリン向かって『ピョートル〜』などと名を呼びながら撮影する阪木を笑ってください(莫迦)
・2時間ほど歩き回って、動物園も終了。1630時に社員全員で夕食に行くので、一旦帰還。
・待機中は『灼眼のシャナ8』を一気に読破。フルメタと比べると、こっちの方は微妙でした。
・1630時にロビーに全員集合。バスに乗り込んで、どこに向かうかと思いきや……。
!?
・予想外の展開に、圧倒されました。ここで夕食を取るそうです。
・マジで中に入れました。中の様子は上の通り。いやー、凄かったですよー。
・となると、夕食はロブスターとかなのかーなどと期待を膨らませてましたが、普通の夕食でした。
・でも、2階や3階に居た人達(阪木たちは1階)は、きちんと出たらしいです、ロブスター。ちくしょう。
・ここでデジカメの電池が切れたので、以下の撮影は不可能に。
・まだまだ夜景とか日暮れとかシャッターチャンスがあっただけに、残念。
・最後あたりに船内で開かれたアトラクションに、数人の社員の人達と一緒に阪木も参加。
・よくわからないノリながらも踊ったり歌ったり。背が高い分、阪木がやたら目立ってたそうです。
・2時間ほどして、船内ディナーもこれにて終了。バスに乗り込んでホテルに帰還。
・外で軽く買い物してもよかったのですが、雨が降ってたので断念。
・部屋に帰還して、そのまま就寝……できるはずなく。この日も同室の人のイビキとの戦いに(血)
●10月23日(ハワイ時間)
・この日が最終日ーといっても、ほとんど帰るのみなんですがね。
・0730時に起床。ホテルの従業員さんに、予め纏めていた荷物を持っていってもらう。
・朝食後、20分ほどしてからチェックアウト。ロビーに全員集合して、バスでホノルル空港へ。
・それといったトラブルもなく、1245時にホノルル空港を発。
・窓際の席に座れたので、いい眺めを見させてもらいました。
・ここから日付変更線を跨ぎます。
●10月24日(日本時間)
・1645時に関西空港に到着。時差ボケにふらふらと。
・荷物を受け取って後、解散。
・1820時、自宅着。これにて終了。最終日はあんましネタなかったですな。
こんな感じで、駆け足でしたが、如何でしたでしょうか。
社員旅行としては中々豪勢の上、いい気分転換になりました。
次の旅行はどこになるのかわかりませんが、楽しみにしようかと。
でも、あの人と同室になるのはもう勘弁してください(涙)
さて、翌日からはまた仕事だー。
G0ddamnさんからゲスト原稿依頼も着たことですし、『O.P.E.N』の第二作もそろそろ作成だし、
現在佳境になりつつある『Sea&Wind』のことも面倒見なければなりませんしと、
仕事をしながらも、これからまたてんてこ舞いになりそうです。
富士見文庫『フルメタルパニック』、電撃文庫『灼眼のシャナ』の新刊はそれぞれ読破済みですが、
時間が足りないので、レビューはまた次の機会に。