2004年 6月
2004年 6月7日(月) 『出陣の名乗りを上げろ』
言い訳。
先週は、いつもお世話になっているG0ddamnさんのところに送る夏コミのゲスト原稿執筆のため、
図書室の更新ができませんでしたー……すんません、やろうと思えばできました。
それもこれも、阪木の努力が足りないせいです。
とりあえず、ゲスト原稿の方は下書きが完成しましたので、来週からはちゃんとやります。
いや、他にもやることができたんですけどね……まあ、それは後の方で書くとして。
6日に「Comic Cominucation6」に行って来ました。
梅雨時に入ったのか、やったら蒸し暑い上に、この人口は壮絶ともいえましたね。
去年の夏に言ったコミケほどではありませんでしたが。
今日もまたいろいろと買い物してきました。
小説を中心に、4000円ちょいは使ったと思います。
うーむ、社会人になったというのに、相変わらず微妙に足突っ込んでるなー。
まだまだ少年の心は忘れることはできなさそうです……というか、失いたくないというのが本音。
やっぱり、大人になって社会に出たといっても、心にどこか潤いって言うのを持っておかないと、
自分の生きる人生ってつまらなくなってしまうと思うのですよ。
強いて言うならば、何か一つは自分がのめりこめる趣味を持っておけ、というところでしょうか。
あ、いや、そういうイベントに行くことだけが私の趣味ではありませんと補足。
私の趣味は、プロフィールを参照してください(何)
それはともかく。
辛いこともありますし、苦しいこともありますし、現実的な問題もちゃんと考えないといけないですし、
その辺りのメリハリも付けておかないといけないのですがね。
今の私に必要なのは、自分の趣味を楽しんで、なおかつ現実的な問題と向き合って、
そのメリハリを自分の中でどうやって組み立てられるかってーことですな。
……話が逸れちまいましたので、元に戻します。
やはり、CAUSALITYを中心にうろちょろしていました。
WAKAくんやKATOさん、久しぶりに会った岩ゴンさんといろいろと行動。
途中、私が少しWAKAくんに迷惑をかけた出来事が起きてしまいました。
ここでは詳しく語りませんし、WAKAくん自身も仕方ないとは言っていたのですが、
改めてここでも言っておきます。
本当に申し訳ないです、WAKAくん。この埋め合わせは必ずしますので。
ちょっと後に、ファミ●ーマ●トの上着を着た神楽さんを発見。
イベントで売る音楽CDを温めるサービスを行っているのでしょうか?
……どうやら違うようです。残念(何)
てか、これ書いている時点でも、神楽さんが何故にその格好だったのかは謎のままです。
とりあえず、新作のCDはゲットー。まだ聴いてないのですが、ゆっくり聴かせていただきますよー。
てか、神楽さんに我がページの過去日記に書いてる「NIJIROCK」の感想を見られていたと知って、
ちょっとビビッてしまいました。いや、好評だったようなのでよかったのですけどね。
んで、阪木にとって重要な出来事がもう一つ。
なんと、8月29日に開催される「ComicTreasure4」に、サークル参加で申し込んでしまいました。
あれですよ。ゲスト原稿は数回やったのですが、正式な参加は初めてですよ。
いやー、若いうちにいろいろやっておきたいというのが本音なんですけどね。
収入も安定してきたことですし。
あ、いや、参加が正式決定したわけではないのですが、多分大丈夫ではないかと。
サークルカットはまだ描いてもらってないのですが、後々データで配送予定。
サークル名は『O.P.E.N』。正式名称『OCEAN PLANET EXTRA NOTION』。
このHPの延長(EXTRA)概念(NOTION)として活動という意味を込めて命名しました。
ネーミングに協力してくださったWAKAくんにはスペシャルサンクス。
んなわけで、ここの図書室を更新しつつ、そっちに出すための執筆も頑張ろうと思います。
当日は、『O.P.E.N』をよろしくお願いしますね。
何を作るのかは、まだ秘密にしときます。詳細は、「延長概念」に徐々に追加していく予定です。
何はともあれ、この日もまた楽しかったですなー。
今月の月刊ジャンプ
なんというか……ショッキングな出来事がまたも……_l ̄l○
・アノアの森
今月からの新連載。巻末ショートショート。面白いかつまらないかというのは微妙なレベル。
楽しく見守れるか否かはこれから次第。
・ダブル・ホームズ
今月の読み切り。バトルばっかり名のを一風変えて、推理物だったのですが。
伏線があまり見事でなかったし、推理も引き込まれるものではなかったので、評価は下の方です。
・リボーンだよ! シロンくん
連載第二回目。一応読みましたが、もうどうでもいいです。終 了(何)
・CLAYMORE
現れた助っ人は過去に因縁ありありですが、どうやら味方でいてくれるらしいです。
そして、出ましたよ、あの恐怖の名台詞。『なんか……内臓食べたい』。
……まだまだ目が離せそうにありません、この容赦なさ(ブルブル)
・ドラゴンドライブ
現主人公の方はヘタレキャラと燃えキャラの間を行ったり来たりしていますな。
そして、前主人公は集合の約束忘れて現在熟睡中。こ、こんなことでいいのか(笑)
・ロザリオとバンパイア
ストーリー的には、何とか見れるレベルになってました。ヒロインはもっと大事にしてあげなさい。
とりあえず、『要らない』から『わりとどうでもいい』のレベルにランクアップ(それもどうか)
・I'll
先月の流れから、そうなるだろうとは覚悟していましたが、やはり最終回でした。
骨折から復活した茜は相変わらずバカで、相変わらずとてもカッコよかったです。
どんなことがあっても自分らしさを貫いていてくれて嬉しい限り。
もっと続きが見たい気分ですが、お疲れ様でした。また、楽しませてくださいね。
・なんだかコワレ丸
さて、今月はどのようなバカっぷりで楽しませてくれるのやら……ん?
(゜д゜)
いや、これは目の錯覚か何かの間違いだろ。
B級とはいえ、安定した面白さのこの漫画が、よもや最終回などと……。
(;⊃д⊂)ゴシゴシ……
よし、これで錯覚は取れた。改めて……
(;゜д゜)
錯覚でも間違いでもなんでもなく、本当に最終回でした……って、マジですか!?
もうちょっと、それっぽいものがあればよかったものを、突然終わっちゃうなんて残念で仕方ない。
……ともあれ、最後まで壊レ丸がバカだったのを保ってくれてたのが唯一の救いにしつつ。
お疲れ様でした。復活を、心からお待ちしております。
ダブルハードといいI'llといいコワレ丸といい、好きな作品がどんどん終わっていきますな。
これでギャグマンガ日和も終わったら、私、正直月刊読むのやめますよ、ホント。
さて、あともうちょっとで1周年ですよ。
思えば遠くに来たもんです。
2004年 6月9日(緊急) 『改めて思い知る刻の長さ』
設立してから、1年。
最初は本当に、どうなることかと思いましたけど。
皆さんの応援もあって、ここまで、頑張って来れました。
本当に、感謝してます。
何度も弱音を吐きました。
長年過ごしてきた生活との別れがありました。
悲しい出来事がありました。
でも、それと同じくらい、いや、それ以上に。
何度も励まされました。
新しい出会いがありました。
このページの運営が、生活の一部であると誇れるほどに、とても楽しく過ごせました。
皆さんと長く噛み締めることのできた1年間。
そして、次の1年間も。
こういう風に、皆さんと長く噛み締めるように過ごせたら。
私は、とても幸せです。
これからも、よろしくお願いしますね。
で。
この1年で書いてきた小説を、ちょっと纏めてみました。
ちなみに、容量の大きさはテキスト換算です。
・喫茶Sea&Wind
御存知、このページに掲載しているオリジナル小説。
容量は、STORY01 〜 STORY12までが書き終わって、現在合計506KB。
・本当の君
2003年8月開催のコミックマーケット64にて、サークル『WAZA−技−』に進呈したKanonのSS。
阪木の初の同人作。メインキャラは佐祐理さんとオリジナルキャラ。
かのカレ2に掲載してます。容量は15KB。
・千夜の魔法使い−前編−
2003年12月開催のコミックマーケット65にて、サークル『WAZA−技−』に進呈したAIRのSS。
阪木の同人作第二弾。メインキャラは聖先生とオリジナルキャラ。
かのカレ3に掲載。容量は15KB。
・千夜の魔法使い−後編−
2004年8月開催予定のコミックマーケット66にて、サークル『WAZA−技−』へ進呈したAIRのSS。
阪木の同人作第三弾。続編につき、メインキャラは引き続き聖先生とオリジナルキャラ。
かのカレ4に掲載予定。容量は15KB。
合計にして、全部で551KBでした。
……文庫本が三冊くらい作れる量です。
よくもここまで書けたもんですなー、私。
まあ、内容が伴っているかどうかは如何せん不明なんですけどね。
兎にも角にも、これからもこの調子を保って行きたいものです。
2004年 6月14日(月) 『もっと出し切らねばなるまい』
トレジャー4に参加表明して一週間が経ち、書いた原稿の量はテキストにして約18KB。
んー、〆切には充分間に合うペースだけど、『Sea&Wind』が一筆もされていないので、
そっちもちゃんと書けるようにしていきたいですなぁ。
まだ力を出し切れていない部分があるので、もっと出していかねば。
6月6日の読売新聞の朝刊に、故・岡崎律子さんに関する記事が載っていたと兄者に聞き、
兄者にその記事を取り寄せてもらう。
読んでいると、彼女の音楽の素晴らしさを改めて理解し、
それが多くの人にささやかに愛されていたんだなーって言うのがわかりました。
一番印象に残ったのは、フルーツバスケットの主題歌『For フルーツバスケット』を手がけたとき、
『今まで聴いたことのないようなアニメ主題歌にしてください』という監督の半ば適当な依頼を、
あの完成度に仕上げて見せたことですかね。
『原作を繰り返して読み、完全に自分のものにしてから創作に取り掛かっていた』というコメントに、
彼女の音楽に対する姿勢の本気を思い知らされました。
ついでに、私もきっちりとそのシングル持ってたりするのですが、私が聴いたときは、
『うん、これでこそ岡崎さんの曲だ!』と彼女の『らしさ』を感じて幸せになってました。
そして、改めてショックだったのは、岡崎さんは昨年の5月からもう病魔と闘っていたこと。
病魔に侵されてもなお、メロキュアの曲など数々の作品を量産してきた岡崎さん。
作品を作らず闘病に専念していたら、彼女はもう少し生き延びれたかもしれない。
でも、それだと確実に、私や他のファンの人達は彼女の新たな曲で幸せを得られなかった。
岡崎さんは、最後の最後まで音楽とファンのことを愛しているとわかって、少し胸が軋みました。
9月2日の日記ログには、こう載っています。
『「作る」のではなく「生まれてくるもの」を詞に曲にしていきたい』と。
……この時にはもう、岡崎さんは自分の運命を悟っていたのかもしれません。
でも、一つでも多く、彼女は私達に幸せを残していってくれました。
だから。
私は、彼女の残していってくれたものを、一つ一つ大事に、愛して行きたいと改めて思いました。
私の友人のネット小説家であるβブーストさんと、久しぶりにメッセで話す。
途中、最近我がページにいろいろとお世話してくださる柳生兵介さんも会話に混じり、
楽しく話していたときのこと。
βさん(以下β)「しかしふと考えてみると、私も柳生殿も実家の傍に温泉があるんですな」
柳生さん(以下柳生)「ええ、湯の里、松山です」
阪木「なんですと!?」
柳生「県の中心駅の傍に温泉がある、全国でも稀有な町なのですよ」
β「駅から1分で温泉がありますもんね」
阪木「ご、極楽な人たちや」
柳生「今は広島山中に一人暮らしなんで、風呂はいっつもシャワーですけどね」
β「夏はいいけど、冬のシャワーは寒いですよ」
阪木「あ、でも、一人暮らしにわざわざ風呂一杯はきついでしょ、水道代とか」
柳生「湯を張るのがだるくて(怠惰レベル3)」
β「気持ちは分かりますけどね(笑)>だるくて」
柳生「寒くて凍える位なら、良いかな〜、とか」
β「風引くぞあんた(笑)」
阪木「わたしゃー寒いの耐えられませんから絶対に回避ですな」
柳生「いやあ、グラップラーはそうやって体を鍛えるのです」
阪木「柳生さんはグラップラーだったっ!(笑)」
β「そんなの、とっくに分かりきってますが(笑)>グラップラー
肉体能力だけなら私の方が上ですが、本気でやりあったらたぶん私のほうが負けるだろうなぁ。
実戦経験が違うし(笑)」
柳生「
『足痛い』
『どうしたん?』
『ローキック』
ってのが、割と日常会話、最近は。大会近いんで(笑)」
β「ローは捌き辛い上に積み重なるから(笑)」
阪木「何ですかその会話は(笑)」
柳生「日常会話(笑) ロー、良いのを貰うとダメージが次の日まで残るんで」
β「柳生殿が稽古の相手した先輩、全国大会優勝でしたっけ(笑)」
柳生「うん。昨日、先生に拉致られて、優勝の瞬間のビデオ見せてもらいましたし」
阪木「あの、それ私、初耳なのですが(笑)」
β「この前のぷちOFFで温泉につかりつつ聞きました(笑)」
柳生「一年半後に世界大会があるんで、稽古付き合ってやってくれ、と無体な事を言われました」
阪木「世界ーっ!?(がびーん)」
β「世界まで行くのか(笑)」
柳生「日本大会の軽量級優勝だから、今のところ、世界の最有力候補」
β「あー……そりゃそうだよなぁ。日本大会優勝だもんなぁ(笑)」
柳生「でも、そう言う知り合いが、『スイッチが入ったら止まらない』とか『広島の暴れん坊』とか、
キャッチフレーズと一緒に、テレビで出てると、妙に違和感が面白かったです(笑)」
阪木「底知れないひとだ……(笑)」
β「ああー、なんか分かる気がする、それ(笑)」
柳生「知り合いに、キャッチフレーズ付くと凄い面白い。広島の本部道場で見てたら、
みんな一斉に笑いが漏れてたもん」
β「しばらく名前じゃなくてキャッチフレーズで呼ばれるんですよ(笑)」
いやー、こんな会話をしておったのですが……計り知れませんね、知り合いの知り合いって。
この人達と会話していると、改めて自分が凡人であることがわかります。
ていうかその世界な人、何かするたびに『やめとけ。スイッチが入る』とか、
道場の先輩にからかわれてたんだそうです(柳生さん談)
こんな人達の話を聞いていると、うーむ、『私も何かやっておいた方がよかったのかなー』と、
自分の人生を振り返っていたのですが。会話にちょっと続きが。
柳生「βさんや阪木さんもキャッチフレーズ付くと面白そうです。
さしずめ、βさんは『惨殺のSS書き』とか」
β「じゃあ、柳生殿のキャッチフレーズは……『戦うSS書き』以外に思いつかない自分がアレだ(笑)
阪木殿は『ラヴとコメの使者』あたりでどうでしょうか(何」
阪木「なんで私はそーなる(笑)」
β「阪木殿のイメージといったら、もうラヴなんで(笑)
柳生「その辺りをリスペクトして(笑)」
阪木「そりゃー、最近の『Sea&Wind』は恋ものになりっぱなしですが」
β「コメディ要素を強くすれば、ラヴの人とよばれなくなるかもしれませんよ(笑)」
阪木「どっちにしてもラヴとコメではないか」
うーむ、まだ引きずっているのか、彼らの中での私の属性。
あ、いや、数年前、私はORACLEで『少女の片思い』もので一つ書いたことがあったのですよ。
それがもう、チャット仲間の間ではやたら好評でして。
ゆくゆくはするめさんと双璧を成すORACLEのラヴコメ作家に祭り上げられまして。
そのキャラに萌えられてるうちに、いつしか「阪木さん萌えー」とか言う人まで出てきたのは、
さすがに( Д )゜ ゜状態になりましたよ。いや、さすがに冗談だったのですが。
ちなみに、βさんは当時ファンタジーものではなく殺陣や塵殺、
柳生さんは主に格闘技の凝ったジャンルのものをよく作ってました。
それにしても、考えてみると今書いてる『Sea&Wind』も、ちょっとその傾向になりがちですなー。
……ふむ。
ここはいっそ、今から方向転換してみるとか。
記憶喪失の少女・ナツミは、実はこの世界の運命を左右する『世界の中心』であり、
遠い宇宙からやってくる脅威を治めるための、唯一な『鍵』であった。
ナツミ「ごめんなさい、翔馬サン……わたし、行かなくちゃなりません」
翔馬「……心配すんな、ナツミ。俺も一緒に付いてったるから」
二人は互いの絆を確かめ合い、宇宙からの脅威に立ち向かう決心を固める。
かなた「ナツミちゃん、あたしに何か出来ることある?」
宗司「ハッハッハー、オレに何でも任せとけっ!」
恭平「久しぶりの大仕事ってやつか。へっ、腕がなるねぇ」
彩華「……(こくこく)」
英介「僕と先輩達が住むこの世界、誰にも渡したりなんかしませんよ」
その二人の下に集うは、今まで出会ってきた仲間達。
そして、戦意高揚する一同を纏めるのは。
海里「世界守護隊『海風』、出撃せよ。立ちはだかる奴はぶん殴って言ってやれ!
世界を舐めんなと! そして、あたし達を、人間を舐めんなと!」
一同『了解!』
指揮官・風原海里と『運命の少女』たるナツミが見守る中、戦場に向かう『海風』の戦士達。
はたして、彼らは世界を守りきることが出来るのか!?
そして、『運命の少女』であるナツミの行く末は……!?
次回、世界守護隊『Sea&Wind』。
最終回『ミッションオールオーバー! 世界守護隊『海風』大勝利!』に――
レディィィィー・ゴォー!
…………。
久しぶりにやるか。
バーカ、俺のバーカ。
こんなネタ書いてる間があったら、早く原稿を仕上げなさい、私。
電撃文庫『終わりのクロニクル3・中』は読了済みなのですが、レビューはまた来週にでも。
2004年 6月21日(月) 『二つに一つなのが心苦しい』
同人活動に一杯一杯なためか、『Sea&Wind』の執筆がめっきり進まないのが今日この頃。
思ったより構想が長くなってしまい、その分時間がかかりそうなのですよ。
心苦しいですが、余裕が出るまで『Sea&Wind』はおそらく休載状態になるかもしれません。
うーむ、もっと短く纏める力をつけろってんだ、私。
ちなみに、その作品は、完成したら全六話のうち第一話と第二話だけこのページで先行公開予定。
あれですよ。続きと挿絵が見たかったら製本版を買えってやつですよ(何)
まあ、先行公開も製本版も、楽しみにしてくださるとうれしい限りです。
私の通勤している会社が、近いうちに事務所を近場に引越しするとかで、
現在、私も研修返上でその引越しの手伝いに借り出されてます。
私が主にやっているお手伝いは、要らなくなった書類の廃棄。つまり、シュレッダーですな。
過去に設計してきて、今はもう要らなくなった売り物の書類をシュレッダーにかけるという、
いたって単純な作業なのですが……これがまた、量が多い多い。
ガリガリとシュレッダーに紙の束を通している最中で、書類を追加されまくるされまくる。
しかも、ダンボール箱単位で。
当初の量より減少するどころか増えているケースが多いのには、さすがに精神的に来ますな。
こんなことだったら最初から大量にあった方が楽だとも思えます。
で、私が作業をする傍ら、近くで書籍の箱詰めを行っている社員Fさんと、
廃棄資料をまたも箱単位で追加しに来た部長とのひとコマ。
部長「はい、(阪木)くん、これ追加ねー」
阪木「はーい、そこに置いてといてくださいって……二箱ですか(がびーん)」
Fさん「(部長)さん、この量、まるっきし容赦ないですね」
部長「んー、序の口序の口。まだまだ出てくるぞ」
Fさん「うーむ、さすがにいじめっぽいですね、これ」
阪木「いやぁ、そんなことないでしょ。これもれっきとした――」
部長「うん、いじめだよ?」
阪木・Fさん「肯定したーっ!?」
部長「いや、もちろん冗談だけど、はっはっは」
なんというか、その肯定がめちゃくちゃ自然で、しかも間が絶妙だったので、
この冗談はすんごい性質が悪いように感じました。
まあ、部長はいじめを働く人間ではないから、わかってはいたんですけどねぇ。
ともあれ、この週はシュレッダーしまくって、金曜日には1日かけて4箱+α廃棄しても
まだ出てきてましたので、この作業はまだまだ続きそうです。
電撃文庫『終わりのクロニクル3・中』を読了。
今回も380ページオーバーと素敵なことになっております。上巻から2ヶ月しか経ってないのに。
っていうか、この巻は中巻という位置ながらも中身の濃いものとなっておりますな。
特に、第3話からの登場である、月読京さんが燃えの方でかなりいい味出してきてます。
『この人、本当に大学生か!?』とも思わされるほどに自分の意見を持ってますし、
例え無意味だと他者に言われても、その行動力で意味を成すものとしたりしますし、
何より、3rd-Gの太陽神であり主人であるアポルオンと、頭突きのやり合いをしながら、
∀ガンダムのロランVS.ギンガナムもかくやというべき燃え台詞の応酬にはかなりキましたね。
てか、第3話の主人公は、飛場少年でも美影さんでもなく、実質この人なのではなかろうか。
下巻の表紙は、彼女に確定でしょうな。下巻での彼女の行動力に期待です。
物語の主人公である佐山君は相変わらず登場が少ないような気がせんでもないですが、
この巻でもやってくれましたよ、特殊エロ。そして、やはり被害は新庄君なのだった。
湯のたまった浴槽で素潜り待機って、そこまでして見たいのか(笑)
しかも、きっちり新庄君の尻を愛でることを忘れない辺り、佐山君のこだわりが見え隠れしてます。
例え登場が少なくとも、存在感はきっちりと示してくれますのでその辺りは一安心ですな。
『軍』の方々も徐々に脚光を表してきました。
最強の剣士、竜美さんの初挿絵とか、命刻さんの信念とUCATへの接近とか、
詩乃たんは実はロリで、UCAT潜入の際に大城氏を始めとする変態職員達に弄ばれたりとか、
将来は佐山君達が相対する敵という位置付けながらも、なかなかにキャラが立っているようです。
今回は微かにUCATに絡んだので、第4話当たりは本格化しそうな予感。
あと、ブレンヒルトや鹿島さんも、きっちりと美味しい場面があって満足。
兎にも角にも、大城氏に1st-Gと3rd-Gの過去にあった因縁の経緯を話しながら、
将棋で王手を連発するブレンヒルトの扉絵にはかなり萌えました(何)
いやー、このさりげない容赦なさがいいのですよ、まったく。
はてさて、重要な登場人物が10人以上いながらも、全員が全員で役割を果たすこの第3話。
この第3話の明日はどっちに傾いていくのかが、非常に見所です。
てか、下巻の発売は7月10日。1ヵ月後です。
下巻は確実に450ページ以上いきそうですし、なんつーか、どうよ、この量みたいな感じですな。
2004年 6月28日(月) 『織田信長のあのマトリックスっぷりはどうか(褒め言葉)』
25000HIT御礼。
気力充実もあいまって、今週も今週とて同人活動を頑張ってます。
現在、テキストにして60k。3週間でそこまでいくのって、私にとっちゃーかなりのハイペースです。
このままのペース(1週間で20k)でいったら、1年で1Mという計算になっちゃいますかんね。
あ、いや、絶対といっていいほどありえないことなのですが。
仕事とかこれから忙しくなってきそうですし。
まあ、イベントの〆切に間に合うよう、そして一刻も早くこのページの執筆を再開できるよう、
今のペースを最低限にどんどこと書いていかねば。
実は、放ったらかしだった戦国無双を5月中旬あたりからちょっとずつやってまして。
森蘭丸 → くのいち → 濃姫 →石川五右衛門 → 織田信長 と、
今までかけて、残っていたキャラを一通りこなしてみました。
いやー、使えないと思っていたキャラが扱いによってはなかなかどうしてかなり使えたり、
信長なんて想像以上にカッコよかったりと、なかなかに我が休日を彩ってくれましたよ。
というわけで、残りのキャラ感想。
・森蘭丸
信長の腹心。本能寺の変では、最後まで信長を守りながら殉じていった武将。
のはずなのですが。多分、コーエーに一番歪められたのではなかろうか、この人。
男ミニスカだったり光秀と敵同士ながら妙にラブラブだったり時折カマなドアップが入ったりと、
なんつーか、滅茶苦茶引きました。
いや、使い勝手の方は安定していたのですよ。無双奥義なんてかなり撃破数稼げますしね。
んーむ、大河ドラマの『秀吉』でTOKIOの松岡氏が演じていた蘭丸がカッコよかっただけに、
アレはもうどうかと思いました。
・くのいち
このゲームのオリキャラ。ゲーム中では、主に真田幸村に付きまとって助力を尽くしている。
『にゃは』なり『ぽわ〜ん』なり語尾に『にゃー』をつけるなり珍妙な言葉遣いをすることが多い辺り、
これもコーエーが狙ってやった確率高しと思われる。いや、そうに違いない。
しかも戦国時代なのに、『リーチですよん』やら何やら横文字まで使ってるしっ。
んー、これもどうかと思うのですが、使い勝手の方はかなり良かったりする。
服部半蔵と同じく二段飛び可能ですし、無双奥義はチャージ4を使えばかなりの撃破数を稼ぐ上、
単体に対してもでもかなりの威力を発揮します。攻撃力+の武器さえあれば、
持ち前の素早さも併用してかなりいい線にいくので、その辺の評価は高いです。
何気に、OPムービーとEDムービーでやたらと脱いでたりするが、ささやかじゃないので(以下略)
・濃姫
斉藤道三の娘で、信長の妻。信長には殺愛(ころしあい)という危険な感情を抱いてる。
あるときは信長の傍で一緒に戦ったり、あるときは信長の命を狙ったりと、
結構どっちも付かずなお方。
でも、エンディングは真も実機も信長とトゥルーエンドだったので、結局は妻なんだな、この人。
武器が爪だったりチャージ攻撃や無双奥義は爆弾だったりと、暗器使いの傾向。
普段も無双奥義も主にチャージ4を使っていけば、事は足りるが……如何せん、パンチ力不足。
連続攻撃を繋ぎ合わせれば強いので、上級者向けなのかも。
・石川五右衛門
天下の大泥棒。お宝である千鳥の香炉を盗むため大阪城に潜入したが捕縛され、
最期は釜茹での刑に処された。ちなみに、大河ドラマ『秀吉』では秀吉と幼馴染という、
なんだかかなーり妙な設定だったのですが、その辺はまあ置いといて。
シナリオでいえば、宝か女かの二手に分かれる彼のシナリオ。
女(阿国さん)の方を選べば、阿国さんのシナリオの逆視点をたどるので、
それといった新しさは無し。でも、濃姫とのやりとりで成される五右衛門のヘタレテイストは、
CLANNADの春原を彷彿とさせてなかなかに笑わせてくれました。
宝の方を選ぶと、千鳥の香炉盗みにいって案の定捕まってしまうのですが、
釜茹での際にドラゴンボールみたいなノリで釜を破って、しかも秀吉を討ち取るってーのもどうよ。
やったらめったらなノリに、少し圧倒されてしまいました。EDはショボかったですが。
使い勝手で言うと、パワー系なのだけどとにかく足が遅い。モーションも大きいので、
無双奥義をチャージ4で使いこなしつつ、攻撃の後の隙を見せない戦い方をしないと正直辛い。
攻撃力はかなり強いので、とにかく攻撃を当てるように心がけようってところかな。
・織田信長
御存知、戦国の魔王。明智光秀の謀反が無ければ天下は完璧に彼のものだったと思われる。
で、この方のコーエー補正もかなりのものだったりします。
まず目に入るは、武器である剣から紫色の妙なオーラを発しています。
第一印象で『なんじゃこりゃー!?』とがびーんとなるのですが、これはまだ序の口。
空中に浮き上がって地上に衝撃波を飛ばしたり、サイコクラッシャーの如くドリル回転しながら
敵を貫いたり、挙句の果てにはこれまたドラゴンボールみたいに気合で敵を吹っ飛ばしたりと、
完璧なまでの人外っぷりを発揮してます。ついでに、弟は『マトリックスみたいだ』と言ってました。
そんなわけで、いろいろトリッキーな動きを見せてくれる信長様。はっきり言って、かなり強いです。
攻撃力、防御力共に安定した数値を保っていることもさることながら、
体力と無双が基本的に多いので、無双奥義はチャージ4を丸々使えますし、最終的には、
その上にチャージ1を重ねることができますので、撃破数10以上は固い。
そうかと思えば、単体の敵に対してはチャージ2を上手く使えば30HITで大ダメージを与えるなど、
単体、乱戦共にオールマイティに使えます。さすが戦国の魔王と言ったところですな。
にしても、この人はセリフ回しがかなり独特です。
『遅れは、許さぬ』とか『徹底的、だ』等、途切れ途切れのセリフ回しで迫力を持たせるものが多々。
CVの小杉十郎太さんの名演も加えて、なかなかに燃えさせていただきましたよ。
一通りやったので、とりあえずこのゲームも封印へ。
気が向いたら、またやってみようかと。無限城とかまだやってませんしね。
巷で評判の、URL占いなんかをやってみました。
名前は阪木洋一、URLは無論このページのものを添えて、ポチッとなっとやると。
●阪木洋一さんのサイトは メガヒット サイトです!
( Д )゜ ゜
マジですか。
メガってーとアレですよ、100万、100万。今のHIT数の40倍ですよ。
信じられない心地を抱きながらコメントを見てみると。
あなたのサイトのURLは、メガヒット。
つまり100万アクセス以上のヒットをする可能性が高いURLです。
とはいえ、内容がないとそれもなかなか難しいので、こまめな更新や、
プロモーションの努力も、忘れてはいけません。
また大ヒットをしても決して浮かれすぎないよう、日々自制心を養っておきましょう。
うーむ。内容がないと難しいですか。見事にありませんな(涙)
更新はこまめに行っているつもりですが、やはり週1もしくは不定期だとソレも難しい。
プロモーションといっても、私のセンスではどうかなーというところですので。
……え? このページを40年やったら、100万アクセスに到達するかもしれないぞって?
無茶言うな。
まあ、今のままだとこの占いは完璧に当たりませんな。
同人活動で一旗挙げれたらまたそれなりに来るんでしょうけど、可能性は未知数ですしねぇ。
ふむ、何か案は無いものか。
かっち「ほら、1巡もしたことですし、ここらでいちはちきんですよ!(by6月10日の日記)」
勘弁してください。
『OCEAN☆PLANET』は、しっかりとした全年齢サイトです。
あ、いや、時折、小説の内容にセクハラとか入ってますが、それは黙視の方向で。
……なんつー締めだ。