2004年 3月
2004年 3月1日(月) 『天敵の到来』
2月の終わり。
この年1度目の冬の終わり。
それ即ち、春の始まり。
冷たかった気候は徐々に温もりを持ち。
時が動き出したかのように新緑が萌え。
そしてこの季節、人々はそれぞれ、今までとの別れと、新たな出会いを経験する。
暖かに、穏やかに。
春が来て、ずっと春だったらいいのに。
ある者はそう言う。
なるほど、この穏やかな日々を過ごせるのなら、それも悪くないかもしれない。
だが。
私にとって、春は天敵と向き合わねばならない季節だった。
もう何年、私は彼と向き合ってきたことだろう。
答えは、11年。
11年、一言で表すにはとても長すぎる刻の数だ。
しかし、どんなに刻をかけても、どんなに向き合っても、この季節が終わらない限り、
彼は私と向き合うことをやめないだろう。
どれだけ、今回の春で長らく続いた相対を最後にしたいと私が望んでも。
この春も、次の春も、おそらくずっと、彼はおそらく私との相対を望みつづけるだろう。
……さあ、またも来たるか、天敵。
私はあと、何度貴様と相対すればいい?
あと何度、この季節に耳鼻科に通えばいい?
教えてくれ! 教えてくれ――我が天敵、花粉症よ……!
とまあ、長々と無駄なことやってましたが。
そうなんですよ、もう私、小学5年生からこのかた11年、ずっと花粉症なんですよー。
目が痒いわ、涙が出てくるわ、何より鼻が詰まるわで、顔がボロボロになっちまいます。
この春の始め――特に3月辺りは、どうにもこうにも好きになれませぬ。
でも、やはりこれはアレルギー性という体質的な問題なんで、諦めにゃいかんのですねぇ。
嗚呼、皮肉な運命のめぐり合わせよのぉ。
そういや2年前、バイト先で一緒だったパートのおばさんから聴いた話、鼻骨に特殊な手術を施し、
なおかつ数週間ほど指定の無菌室で暮らしたら、花粉症を完全克服できるぞーっとのことですが。
メチャクチャ金かかりそうだからいやだ。
……誰だってそう思うはずだ、うん。
先週の日記が無かったわけは、前々から告知してた通り、
2月21日夜〜26日朝まで、大学の研究室多数の合同でスキー旅行に行ってました。
とりあえず3泊6日(もう2泊は夜行バス)のうちにいろいろありすぎて記憶も曖昧ですので、
この辺のくだりは箇条書きで許してやってくだされ。
●21日〜22日
・夜行バスに乗って、大学から目的地の信州にしゅっぱーつ。
・でも、座り熟睡が苦手なために、夜行バスでは全然眠れませんでした。
・とりあえず、22日の早朝に旅館宿に到着。
・睡眠不足でだるだるーな状態な朝食をとってからウェアに着替えて、スキー場にGO。
・初日のスキー場、午後になるまで私達以外お客さん一人も居ないという穴場。
・太陽が出ていて、思ってたほどに寒くなかったです。
・初滑りはお約束とも言っていいほどに転倒(背中で滑り落ちる結果に)
・とりあえず、5年前の高校の修学旅行を思い出しながら、徐々に慣らしていくことに。
・最終的に転ばない程度になったものの、姿勢制御に『ふんぬぅ……!』と妙な踏ん張り声が(何)
●23日
・22日とは打って変わって、妙に吹雪いてました。
・しかも、斜面の表面が夜のうちに降った雨で固まっているというコンディション。
・いざ滑るとなると、本人の意思は無視で素敵なほどにスピードがグングンとアップ。
・『わーっ! 止まれ、止まれぇぇ!』とどれだけ叫んでも完璧に無視。
・転倒したらしたで、斜面固まってますので案の定痛い目に遭いました。
・そうかと思えば雪が徐々に強くなって、スキーで滑ってると雪粒のつぶてが襲撃してきました。
・雪粒は、冷たいというよりやたら痛かったです。主に口元(ゴーグルに覆われてない箇所)が。
・砂漠で砂嵐に遭ったらこうなるんだろうか……なんて思った日でした。
・夜は同室の人たちと賭けウノなんてやってました。レートは10円単位で、私は40円負け(涙)
●24日
・スキー場が変更になりました。今度は穴場じゃないぞー。なんてったって、人が一杯居る(笑)
・天気、コンディションと共に上々。しかも、広いのでなかなか滑りやすかったです。
・でも、修学旅行中の中学生に何度かぶつかりそうになりました。
・それを見ていた我が研究室の教授に『(阪木)くん、君、見てて危ない』とコメントされました(涙)
・最中、モーグルのミニジャンプ台を発見して、研究室のメンバーでジャンプを試してみることに。
・滑って滑って滑ってー、ジャンプしたー……うわ、怖っ! 無論、ジャンプ後転倒。
・そんなこんなで、この日は初級〜中級コースを楽しく滑りました。
・その夜の賭けウノは80円負けだったのですが、夕食に出たアルコールの影響で有耶無耶に。
●25日〜26日
・スキーに関しては最終日なので、この日は指定のスキーコースを滑ることに。
・途中、なにかこう……崖みたいな斜面に遭遇。やはり、背中で滑る。
・そんな崖みたいな斜面を2、3回ほどクリアして、以降はクロスカントリー形式で前進。
・うっかりコースアウトしたら谷底に真っ逆さまなので、あくまで慎重に。
・敢えてコースアウトしてショートカットで突き進む強者が居たのですが、見なかったことに。
・この日も天気は快晴。雪が積もってはいるものの、妙に暑い。
・難関辛苦の旅路を経て、1130時の出発から2時間かけてやっとゴールイン。つ、疲れた……。
・後は自由時間だったのですが、疲労困憊なので、あとの時間は休憩所でゆっくり。
・旅館に戻って風呂に入ってから荷物をまとめ、それから夕食。
・お土産も買って、帰りの夜行バス出発までは、やはり賭けウノ(何) 結果は±0でした。
・夜行バスに乗って、大学に出発。でも、やはりバスの中で眠れず、疲労はたまっていくばかり(涙)
・明けて翌日、0600時に大学に帰還。研究室に戻って2、3ほど話をしてから、さっさと帰宅。
・帰宅してからは、昼時までぐっすり昏々と寝てました。
んー、思えばなかなかに楽しい日々でした。
それといった事故やトラブルもなく、平和に和気あいあいと進みましたしね。
思い出としては良かれとして残ることでしょう。
あとは、卒業論文を清書のみ。
大学生活も、終わりに近付いていますなー……。
いやはやいやはや、泣いても笑ってもあと1ヶ月弱。
ゆるりと、過ごそうかと。
2004年 3月8日(月) 『伏兵の出現』
本題に入る前に、一つ告知。
近々、ページの移転を考えております。
理由は、実家のお引っ越しです。
ZAQは私のネット生活のサーバー兼ホームページのプロバイダなのですが、
ローカルのケーブルインターネットなので、引っ越し先がそのローカルより外となると、
自動的にサーバーもプロバイダも解約しないといけません。
んで、引っ越し後は兄者のサーバーからルータで繋いでネットをしようと考えてますが、
ホームページまでは勝手が行きませぬので、フリーのプロバイダを借りようかと。
大方、ジオあたりで検討してるのですがね。
移転してからも、我が惑星『OCEAN☆PLANET』はまだまだ続いていきますので、
これからもささやかに御贔屓の程を。
相互リンクしてくださってる方には、移転した際にメールやそちらの掲示板でお伝えします。
さて、先週のお話はというと……あー、もう、何といいましょうか。
今年の健康運は最悪だとでもいえたような週でしたな、とほほ。
早々に耳鼻科に行って天敵の花粉症をどうにかやっつけ、安心していたところ。
4日に強烈な腹痛と吐き気と38度5分の熱と、あと腰痛に見舞われまして。
病院に行って食中りとそれによる発熱と診断(腰痛は別問題)された後に、
点滴打って薬もらって、腰痛には湿布貼って、帰宅してからはウンウン寝込んで、
その日はまったくの行動不能になりました。
てゆーか4日、卒論提出の第2次〆切だよ(涙) ワケ話したら、待ってくれましたけどね。
それにしても、前夜の就寝時に寒気を覚えた辺りから何となく予感あったのですが、
まさかここまでの連続コンボを叩き込まれるとは思いもしませんでした。
朝起きたら頭がボーっとして、なおかつ、
腹が痛い、
腹が痛い、
腹が痛い、
あとなんか腰も痛い。
と、某元紅薔薇さまのごとく悶々と苦しみまして。
といっても某元紅薔薇さまは下痢も腰痛も抱えこんでませんでしたが。
朝だけでトイレに4回駆け込んで出すものを出し尽くしたためか、吐き気はしても嘔吐はなし。
でも、嘔吐できないまま吐き気を抱え込むのはやったら苦しいわけでして。
落ち着くまでがすごく辛かったですよ、ホントに。
しかも、病院行った後は食事制限されるし……それ以前に、食べる気が起きてこなかったし。
翌日にはわりと元気になって、食欲も湧いてきたのですが、湧いてきたら湧いてきたで、
今度は食事制限による空腹との戦いに突入(血) おかゆと湯豆腐のみはさすがに辛い。
結局5日は、その日の夕食であり、阪木の永遠の大好物でもあるカレーを食い逃してしまい、
なおかつ就寝時は、空腹で枕をぬらしてしまいました(これは嘘です)
で、6日の朝にも病院に行ったのですが。そこで、診察券放り込んだ時の受付さんとの会話。
病院受付の人(以下、受付)「お熱は下がりましたかー?」
阪木「なんとか。わりと元気になりました」
受付「頭が痛いとかは?」
阪木「大丈夫です」
受付「下痢の方はどのようになってますか?」
阪木「昨日は何回かありましたが、今朝はそれといって」
受付「他に変わったことは?」
阪木「……………………」
その時、私は強くこう思ったのでした。
腹が減りました。
受け答えの方は、『特になしです』と答えておいたのですけどねー。
とりあえず、その6日に、『まだ、食事は軽いものから慣らしていくように』とお医者さんに言われ、
あと念のために注射も打ってもらって、診療終了の太鼓判をもらいました。
あー、たったの3日なのに妙に長かったような気がするよ……。
ちなみに、6日の午後に大学に行って、待ってもらっていた卒論を提出しに行くことに。
その卒論をプリントアウト中に、プリンタの紙が詰まるというトラブルが2回起きましたが、
それにもめげず、何とか無事に提出できました。
おそらくは、またダメ出し食らって校正せにゃ行かんのでしょうけどねぇ。
今月の月刊ジャンプ
最終回が2つありました。新連載が増えるのでちょうどいいといえばちょうどいいのかも。
新連載の質は保証しかねますが(何)
・NORA −ノラ−
今月からの新連載。読みきりの頃から何となく好きだっただけに、連載となると少し楽しみ。
でも、これだけ派手なことをやるということは、周囲の状況にちゃんと気を配れるかどうかが心配。
・先輩!!
今月の読切。ショートギャグ。
それなりに面白いとは思いますが、あくまでそれなりであって、絶頂的にというわけではなし。
・冒険王ビィト
ブチギレ大将、戦いが終わったと思ったら最期は自爆というどこまでも徹底したしつこさが素敵。
そして、一難去ったかと思えば弱気くんが逮捕されてどうなる次回。あらかた予想はつきますが。
・ギャグマンガ日和
終末を目の前にした人間の本性は恐ろしい。
私もいざ同じ立場だと、投げやりになってしまうかもしれません。さすがに全裸はイヤですが。
・ダブルハード
おお、『おまえには出来ないかもしれない』の決め台詞は親子二代にわたってだったのか。
つーか、大貴の親父さんは渋すぎ。それと同時に扮装怪しすぎ(何)
・なんだかコワレ丸
話自体よりも、私は第一に『マリみてネタ使ったー!?』とがびーんとなりました。
でも、マリみてもジャンプも同じ集英社だから、ネタとしてはいいと言えばいいのか。うーむ。
・黒いラブレター
何だか、この漫画の作者はオッサン出すのが好きですな(そして、大概そのオッサンは変態キャラ)
絵の技術が拙い分オッサンのインパクトでカバーしてるといっても過言でもあるまい。
でも、面白いので許す。というか大いに奨励(えー)
・筆神
今月の最終回その1。予感してましたが、打ち切りENDでしたね。
漫画のコンセプト自体は決して嫌いじゃなかっただけに残念。お疲れ様でした。
・ウェルカム トゥ グレイト ホリベッチワールド
クラスメートが戻って来たかと思いきや、こちらも連載終了ということで、今月の最終回その2。
結構長続きしてたしショートギャグとしての完成度は高かったしで、打ち切りとは考えられない。
でも、残念なことに変わりはなし。こちらもお疲れ様でした。
2004年 3月15日(月) 『ただいま休息中』
先週で、卒業論文の本稿が決着しました。
ということは、完全に大学卒業確定です。
いやー、よかったよかった。一時はどうなるかと思いましたけどねー。
というわけで、これで来月まではのんびりと過ごせるわけです。
実家の引っ越しの準備とか、就職に向けての勉強とかも、あるといっちゃーありますけどね。
デスクワークばかりで煮詰まっていた日々よりは、楽に過ごせそうです。
戦国無双を思うままにプレイ中。
服部半蔵 → 真田幸村 → 上杉謙信 → 前田慶次 → 阿国
の順番で、5人までクリア。現在は伊達政宗を攻略中。
5人とも面白くプレイできたのですが、特に面白かったのが前田慶次と阿国さんのお話でしょうか。
前田慶次は、武将としてはもうとにかく強かったです。なおかつ台詞回しがすごく燃えます。
攻撃力は全武将の中で間違いなく最強ですし、無双奥義は真・三國無双3の『周泰』と同じで、
一度捕まえたら無双ゲージが尽きるまで攻撃を叩き込める上、カウンターにも最適です。
しかも、パワータイプかと思いきや、成長すればそれなりに足が速くなりますし、
跳躍力も最高まで成長するので、機動力も安定してます。正にオールマイティですな。
あと、真・無双奥義の『虎が何故強いと思う? 元々強いからよ!』の台詞がもう燃え。
劇中の台詞回しも然ることながら、この自信に満ちた雄叫びがやったら燃えました。
さすが、戦国時代をいろいろと湧かせた傾奇者。
エンディングムービーも仲間達に囲まれて爽やかに終了したりと、楽しませてもらいましたよ。
阿国さんといえば、言ってみれば日本文化の一つである歌舞伎の始祖のお人ですが。
この人、このゲームではすごい味のあるキャラとストーリーを演出してます。
敵将を討ち取った時は『敵将、いわしました〜』なんて思い切り和やかに宣言したり、
京都で起こった傾奇者同士の喧嘩を止めるために舞を踊って傾奇者達を湧かせたり、
織田の軍勢に狙われたかと思えば、途中襲い掛かってくる武将に色ボケしたり、
伊勢長島から逃げ果せたと思えば、どこでどう道を間違えたのか川中島の戦いに遭遇したり、
武田信玄と上杉謙信との戦いを見て、『お取り込み中なんやろか〜』とか本気で迷ったり、
『上杉謙信に会いに行こう』『武田信玄に会いに行こう』なんてトンチキなミッションが発生したり、
会いに行ったら行ったで『ええ男やわぁ〜』とか言って謙信や信玄に一目惚れしたり、
最終話では、前田慶次に会いにいくために安土城に殴り込みをかけたりと。
最初から最後まで、阿国さんの章は大爆笑でした。面白かったのもあったし、
萌えとかそういうの関係なくて、純粋に可愛かったですなーというのが終わった時の感想です。
使い勝手については、結構クセがあったりするんですけどね。
現在プレイ中の伊達政宗についても、川中島や桶狭間の戦いに乱入したりと話が破天荒なので、
このシナリオも楽しめそうな予感。
ていうか政宗、誰に向かっても『バカめ!』とか言ってるその自信家振りはどうか。
声が檜山修之さんですので、もっとこう、台詞に雄叫びとかを挙げてくれると嬉しいのですが。
やはり、世の中そうそう上手くいかないものですねぇ(何)
創作に携わっている方(二次創作含む)へ、少し質問。
あなたは、自分で作った作品が好きですか?
最近の私は、好きと嫌いの境目でたゆたっているような感じです。
小説書いてるとき、たまに、今書いてる作品に冷めた目を向けてしまう傾向があります。
どうも、自信が湧いてこない今日この頃。
多分、今書いてる作品にもどこかでそういう心情がにじみ出ているかもしれません。
読んでくれている人にはたびたび申し訳ないですが。
でも。
好きという感情もいっぱい残っているし、なにより自分の趣味として、
まだまだ書き続けようという気概が残っているのも事実です。
だから、今は『境目』。
早く元気になりたいなー、と思っています。
もっと努力をしないと、とも思っています。
そして、この領域に至るまでには、まだまだ技量不足ですが。
良い作品を、書きたいですな。
2004年 3月22日(月) 『ふつうの幸せ』
先週もいろいろとありましたが、まずは前回の日記のお話を一つ。
いろいろと、ご心配おかけしました。
掲示板に意見を書いて下さった方、メールを下さった方、私の話相手になって下さった方など、
この一週間のうちにいろんな人と会話できて、私はとても幸せです。
あとは、私の心次第。早くとは言わずとも、きっと元気になれると思います。
いつもこのページに来てくださる方も含めて、感謝の意を表したいです。
ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
とまあ、こんなところで、いつものように莫迦話でも。
金曜日、遂にνパソを購入したのですよ。
購入先の電気屋にで働いてる兄者にさんざん値引いてもらった末、やっとの思いです。
といっても、切り札と言ってもいい貯金を使ったため、私の資金は現在どん底状態。
就職の初任給が出るまで一杯一杯の生活が待ってそうです。
でも、やっぱり、ねぇ。
Pen4ですし、CPU2.8GHz(旧パソの約6倍)ですし、メモリ256+256MB(約3倍)ですし、
何よりHDが80G(約7倍)のパワーアップには、頬が緩むと言うものです。
その上、DVDも見れますし、満足に動かなかったMovieファイルもきちんと動きますし、
いきなりフリーズしませんし、いわれもない理由で強制終了なんてしませんし、
前々からやりたかった聖杯戦争もできますし、もうすぐ発売のCLANNADにも間に合いましたし、
当分、マシンパワーに関しての憂いはなくなりそうです。
……え? 『何か別のものまで混じってたぞ』って?
気にしない気にしない(何)
ついでに、このページの更新をやっているのはまだ旧パソだったりします。
νパソにはまだHPビルダーとFTPソフトを入れてないし、ネットできる環境にしてはいるのですが、
サーバーが現在使っているものとは違うので、即ちプロバイダも利用できないので、
現時点ではνパソの更新は不可能なのです。
てなわけで。
前々の日記で言った通り、もうすぐ実家も引っ越しすることだしちょうどいいぞーってことで、
来週までには、『OCEAN☆PLANET』は新たなページに移転させます。
新たなページのアドレスは、移転作業が終わった後にお知らせします。
まだHDのデータ転送とかありますので、少しかかりそうですけどね。
そして、いろいろな思い出が詰まったこの旧パソコンとは、あともう少しでお別れですが。
お別れの時にはきちんと、『この4年と3ヶ月、本当にお疲れ様』と言ってあげようと思います。
その時まで、あと、もうちょっとだけ頑張ってくだされ。
最近、私の髪の毛にある白髪が微妙に目立つようになりました。
この1年で、おそらくと言わず、確実に増えたと思います。
あのー、すんません。私、まだ22歳なんですけど。
アレですよ? もうすぐ社会人になろうかと言う若者が、もう白髪混じりですよ?
苦労症というわけでもないのに、これは一体どうしたことかと最近ちょっと悩んでます。
で、お馴染みの友達と遊びに行った時、WAKA君にこのことでちょいと相談してみた時の会話。
阪木「最近、どういうわけか白髪が増えてきてねー」
WAKA「ほうほう、その歳でもう」
阪木「うーむ。このまま行くと、30代はどうかわからんけど、40代になったら真っ白になってそうだ」
WAKA「それはそれで染めやすいと思うぞ」
阪木「マテや」
WAKA「真っ白からとなると、青なんて鮮やかに染まるからなー」
阪木「人の話を聞けってか、私は染めないのがポリシーだ」
WAKA「ゑー」
阪木「ゑーじゃないわい」
そんなWAKA君の髪の毛の色は、現在落ち着いた焦げ茶色です。
一時期、超サイヤ人のように金だったり、烏の濡れ羽のように鮮やかな黒だったりしてますが。
WAKA君は染めることにあまり抵抗ないようです。
こういう場合、いつまでも抵抗バリバリな私はお子様なのでしょうか。
それとも、どこまでも我が道を行く立派な人間なのでしょうか。
これを知ったとき、私はまた一歩上の私になれるんだと思います(なんじゃそれは)
……どっちにしても、白髪は増えていく一方なのでしょうが。
ついでに、会話の一部はフィクションであり、掲載については本人に許可とってません(マテ)
遊びに行ったその日は、メロキュアの1stアルバム『メロディック・ハード・キュア』の発売日でした。
メンバーの日向めぐみさんについてはあまり知識はないのですが、もう一人、岡崎律子さんは、
私が最強と崇めるシンガーソングライターさんでして。
リンクページでも語ってますが、優しく、時には強さを感じさせる曲と詞、
あと、あの彼女特有のふわふわボイスには、私は聴く度に癒されています。
で、メロキュアのことも前々から知っていて、マキシシングルとかは買っていなかったのですが。
今度アルバムが出るぞーっということで、結構前から購入しようと心に決めていたのですよ。
でも、その日は購入できませんでした。
何故かって、遊ぶためのお金しか持ってなかったから……というか、
CD購入のための資金を持っていなかった(つまり、金を忘れてしまった)からです(涙)
待ち合わせの店(とらのあな)の中、目の前でそれが売られていると言うのに、
資金がなくて買えないというこの切なさ。
『HELLSING』に出てくるグールの如く、私は『おおおおおお』と慟哭の声を漏らしたのだった(嘘)
……で、この話にはまだ少し続きがあります。
発売日当日の購入を逃したって、いつまでもめげてられない。
ということで、後日に近くのCD屋に走り回ってみることにしました。
でも、案の定と言うかなんというか、売ってませんでした(涙)
なんですか、この冷遇ぶりは。確かにマニアックですが、実力はかなりのものだと言うのに。
『メ』で探しても、あるのはメロン記念日とやらのCDばかり。
要らねーってか、メロン記念日って何者よ? 誰か教えてください。興味ありませんけど(何)
やはり、大きいCD屋かそういう専門店でしか売ってないのかと言うやりきれなさを覚えつつ、
なおかつ大学の定期券切れで遠出ができないために滅多なことで梅田などの街に繰り出せず、
未だに購入できていない阪木なのでした。ぐすん。
戦国無双にまだまだはまってます。
この一週間で、伊達政宗 → お市 → 雑賀孫市の順番でクリア。
伊達政宗は、何もかもが乱入戦でした。
長篠の戦いはおろか、本能寺の変にまで乱入するとは思いもしませんでしたが。
しかも、ちゃっかり明智光秀と織田信長、両方とも討ち取っちゃってるし(笑)
エンディングでは、天下平定に飽き足らず海を渡って世界征服にまで乗り出す政宗。
私的に、『伊達政宗ってこんな男だったろうか』と大笑いしながら漠然と考えつつ終了。
使い勝手については、攻撃力の弱さを武器能力と手数でカバーしたら、それなりに使えます。
お市の方は、もう、これはコーエイが狙ってやってるんだと思いました。信長の実妹なのに、
ロリですぐ転ぶドジッ娘でしかも目を回して『はぅ〜』て、お市の方を舐めてんのか、コーエーは。
そんなコメントが残せるほどに、あからさまでした。好きな人は好きなんでしょうけどねー、うーむ。
私? ささやか愛好家(謎)の私でも、これはスルーの方向で。
このキャラの使い勝手も、攻撃力の弱さを手数でカバーって感じでしたな。
雑賀孫市は、前田慶次以上に燃えました。
普段は無気力かつ女好きの軽薄男でも、本当は闘争本能を内に秘めた仲間思いのナイスガイ。
これ、なかなか好きな設定だったりします。本編もほとんど仲間(一揆衆)を守るためのお話ですし、
一話に一回絶対にある狙撃ミッションが、他の武将にない役割を感じさせてくれます。
あと、実機エンディングは事実上BADエンディングでしたが、
真エンディングはムービーがこれまたカッコイイと思わされる出来でした。
安土城天守閣、暗がりの中で倒れている信長に我が愛銃でトドメを刺し、
最後に『民人を踏みにじる権利は、あんたにだって、そして誰にだって存在しちゃいねぇんだ』
という孫市の台詞で幕切れ。これにはもうひたすら燃えましたね。
映像の演出効果もよかったかもしれません。黒い羽根と白い羽根が交互に舞い散ってましたし。
使い勝手についてはいいとも言えず悪いとも言えずなのですが、燃え分補給なので満足です。
そして、現在は武田信玄をプレイ中。郷理大輔さんの声が渋い仮面おじさま。しかも、武器が軍配。
またまたコアなのをプレイする私、どうなりますことやら。
2004年 3月23日(緊急) 『惑星大移動』
というわけで、移転しました。
てか、移転作業をやってて思ったこと。
小説全般のハイパーリンク変更がすげーめんどかったです
細かくしているとえらいリスクが付いて来た罠。
でもまあ、確認した限りでは異常なしだったので、面倒も報われたと思われ。
ともあれ、この新惑星でもよろしくお願いしますということで一つ。
え? 移転に伴いリニューアルしないのかって?
はっはっは。
私にそんなセンスなどあるはずがなかろう!
…………。
_l ̄l○
これにもめげずに、がんばってこー。
ついでに、メロキュアのアルバム『メロディック・ハード・キュア』は、ちゃんとゲットできました。
うーん、しあわせ。
2004年 3月29日(月) 『じゃあ、またね』
3月26日、大学を卒業しました。
終わってみると、『ああ、終わったんだなぁ』という心地でしょうか。
しんみりした気分なのは苦手なために感動は少ないですが、そういう実感は深いです。
そう。
この大学生活には、たくさんの思い出が詰まっています。
数え切れないほどに、ここでは書き切れないほどに。
その思い出といえる時の中、私と出会い、生活を彩ってくれた人達がいます。
これから会えなくなる人達、これからも会える人達、いろいろありますが。
私はその人達に、心から感謝をしたいです。
ありがとうございました。
会えない人達には、じゃあ、またね。
会える人達には、これからもよろしく。
ひとまず、一時のお別れです。
卒業式の後、TAKUっちとdanchiさんと一緒に、京都に遊びにいきました。
まあ、遊びに行ったといっても大層なことはしてないんですけどね。
京都に行こうというのも、danchiさんのちょっとした一言からですし。
1730時には撤退しましたし。
私自身、卒業パーティを抜け出して友達とどこかに行こうと決めてたら、自然とこうなりました。
そんなわけで、卒業式のスーツのまま京阪電車で出町柳駅まで行って、
そこから市バスに揺られて北野天満宮に到着。
三人揃って、これからの生活の安泰をお願いしておきました。
帰りは鴨川に沿って道を歩きながらいろいろと談笑。
四条駅で電車に乗って、それぞれ降りる駅でお別れとなりました。
この二人、卒業後の就職先はかなり遠方で、つまりこれから滅多に会えなくなるわけなのですが。
話していると、またいつでも会えるって空気でしたね、ホントに。
会話の内容も、普段大学で交わしているような他愛のないものでしたし。
一人になった後でも、それといって込み上げるものも湧いて来ませんでした。
でも、多分、その方が私達にとってはしっくり来るかもしれません。
しんみりとした空気は似合わない。
普段の『じゃあね』と同じように、手を振って別れ。
そして、また会うときを楽しみにする。
それで、いいのです。
だから、その時まで二人とも、遠方の地でも頑張ってくだされ。
さっき書いたとおり、また会えるときを楽しみにしています。
で、今度は、これまでとは行かないものの、まだまだ会える人達のお話。
23日にKATOさんの家にお泊りに行ったのですよ。
いや、最初は泊まる予定じゃなかったのですが、流れに流されたとでも申しましょうか。
原チャリで行けるほどにわりと近所でしたし。
集まったのは、阪木、WAKA君、岩ゴンさん、薙野君、A君、H君、そして主のKATOさんの七名。
うち、H君は日帰りでしたが、六人はお泊りとなりました。
何してたかというと。
主に、、四人が麻雀している横で、二人が真・三國無双3を難易度『達人』でプレイしてました。
大体、麻雀のルール知らない私とKATOさんが無双の方をプレイしてたのですが。
難易度『達人』は、全部クリアするには二人プレイじゃないと絶対無理だということが判明しました。
最初はそうではなかったのですが、ラスト辺りになると敵が強い強い。
私の中で最強である武将の周泰や馬超でも、かなり苦戦しましたしね。
麻雀は麻雀の方でかなり盛り上がってたそうですが、私はルール知らないのでサパーリ(何)
今度WAKA君にルール教えてもらおう。
また、エミュレーターの速度設定を最速にしてスーパーマリオ3をやったりもしました。
つーか、最速設定プレイはもう速いこと速いこと。
敵が速いし強制スクロールも速いし、何より制限時間の減少がとっても速い。
これは主にA君がプレイしていたのですが、ゲームオーバーになっても、
何度もコンティニューして果敢にプレイしていました。
さすがに途中で挫折したようですが、それでもWorld3をクリアしたのは立派です。
それ以外では、漫画のこととか、ゲームのこととか、ここでは検閲ものの会話も満載で、
夜は過ぎていったのでした。
にしても、KATOさん、妙に私の好みを間違った方向に認識し始めたのが困りものです。
人の好みを勘違いする人間は今すぐ腹を切るべきだと思いました(何)
とにかくKATOさん、私の好みに付いてはこのページのプロフィールを参照しなさい。
大体わかると思いますから。
あと、眼鏡は重要じゃないとこれ以上言わせるな。そろそろ言うの飽きてきたから。
阪木洋一は、ささやかな女性を愛しています(なんつー締めだ)