2003年 11月
2003年 11月3日(月) 『何かと作品との出会いが多いこの頃』
6000HIT御礼。
そして、6000HIT踏んだの私です。
つまり、自爆しました。
バーカ、俺のバーカ。
ある日、のんびりとしていた午後に、大学から帰ってきた弟との会話。
弟「今日、昼食を吉野家で食ってきたんだよ」
ほうほう。
あそこの牛丼、私は大好きだぞ。
弟「その店舗のメニューにさ、何か親子丼が追加されてた」
なんと!?
弟「まあ、俺は頼まなかったけど」
……頼んでいたら私の全力を見せていたところだ。
弟「全力って何だ(がびーん)。しかも、誰に向かって」
貴様、吉野家で親子丼など目玉焼きにマヨネーズをかけるようなものだぞ。
弟「聞いてないし……しかも、なんつー例えだ。てか、何がそんなに気に入らない」
あそこでは『大盛り』と頼むだけで、大盛りの牛丼が出て来るんだよ。
それを、いちいち親子丼か牛丼かを言わなければならないなんて、んなの吉野家じゃないわい。
弟「そこまで言い切るか」
とにかく、吉野家の丼メニューと言えば牛丼なのだ。オンリーワン・オブ・牛丼なのだ(意味不明)
弟「でも、一緒に行った俺の友達は頼んでたぞ、親子丼」
ふーん。今度会ったらそいつをフクロ叩きにしてしおk
弟「落ち着け」
落ち着きました。
ついでに、この会話には、一部フィクションが混ざっています(何)
うーむ、しばらく吉野家には行ってなかったのですが、まさかこんなことになっていようとは。
てか、まだ親子丼の導入は一部店舗らしいですが。
やっぱ何事にも『らしさ』を貫いて欲しいなぁと思います。
ちなみに、本当に目玉焼きにマヨネーズをかけて食する方へ。
とりあえず、他意はないですので、見逃してやってくだされ。すんません。
映画『フレディVS.ジェイソン』を見に行きました。
いやー、もう死ぬ死ぬ。登場人物は次々と死んでます。
巻き込まれた人達、もう救いようがないほどの死にっぷり。
てか、ジェイソンの武器は鋸(ノコ)じゃなくて鉈(ナタ)だったのね。初めて知った(何)
真面目に感想。ちょいとネタバレ含みます。
こりゃ、ホラーじゃなくてB級のアクションだなーと思いました。
恐いところもあるといえばあるのですが、そんなに恐いと思える場面もなく。
血がドバドバーッて出てくるスプラッターなシーンにも後引くものもなく。
ヘルシングだと思って観てれば、胴薙ぎとか首刈りとかもそれといって臆するわけもなく。
どっちかってと、ホラー要素よりも、フレディとジェイソンの対決アクションがメインでしたな。
といっても、フレディとジェイソンに関してほとんど知識ない私にも、
両作品の世界観がわかりやすく、ストーリーの筋もしっかり通ってるわけでして。
終盤の、血まみれ殺人鬼バトルも目が離せることもなく。
あと、終始フレディに散々狙われた挙句、途中、成行きでジェイソンと添い寝までしちゃって、
最後にはフレディの首を吹っ飛ばして大金星を得てしまうのヒロインのねーちゃんも、
この殺人鬼バトル第三者の立場としてはかなり美味しかったわけでして。
なんつーか、いい意味で圧倒されてしまいました。
ラストもいいように締めくくってくれましたしねー。私、心の中で爆笑しましたし。
総合的に、「とにかく」と言えるほど面白かったのではなかったかと。
観ても損はないと思いますので、映画ファンの方は、一度観に行ってはいかが?
来週の11月10日は、電撃文庫『終わりのクロニクル2・下』と『灼眼のシャナ5』の発売日だー。
あと、卒業研究の中間発表の日だー。
__| ̄|○
しっかりせんなー、私。
2003年 11月10日(月) 『スポーツ観戦(TV)の秋』
7000HIT御礼。7000は自爆じゃありませんでしたとだけ、一応。
踏み逃げなのですがねー。取ったところで、何も差し上げられませんが。
卒業研究の中間発表について一言? そんなネガティブスパイラルなこと訊く人嫌いです(何)
遅ればせながら、長嶋JAPAN、アテネ五輪出場おめでとうございます。
アジア選手権、三つともTVでフルで観させていただきましたよ。
中国、韓国、台湾に三戦全勝。いやー、流石にミスターとも言うべきでしょうか。
選りすぐりの選手達を使いこなし、 試合を勝ち進んでいく様はお見事でした。
野手の攻撃もよかったのですが、何よりも、この三試合で1点しか取られなかった、
投手陣や選手の守備には度肝を抜かれましたね。
強いて言うならば、第二試合のVS.台湾にて、二回表二死一、二塁の場面で見せた、
谷選手の超ファインプレー。アレは絶対といっていいほど、この試合の勝利に繋がりましたね。
あと、本職は遊撃手なのにこの予選では二塁手を守っていた宮本選手の堅守っぷり。
この人は何でもできるのかと思わされました。MVP取っちゃいましたしねぇ。
長嶋JAPAN、本選でもこの調子で行けば、最低でも銅メダルは取れるでしょ、こりゃ。
本選はシーズン真っ只中でいろいろと人選もあるでしょうが、長嶋監督の手腕に期待です。
アテネ五輪予選といえば、最近、女子バレーもなかなかに熱いですな。
夕食時からよく観ています。
応援で出て来る、顔も声もワンパターンな『じゃにぃずじゅにあ』どもは正直要らんのですが(何)
それにしても、観る度に、ホントにおっきい人達だなぁと思わされます。
私も私で186cmあるのですが、その186cmに匹敵もしくは超越する人達が、
ブラウン管の向こうにはぞろぞろと。外国の人なんて、190cmオーバーなんて人もいますし。
190cmの人の跳躍から繰り出されるスパイクなど、正に強烈の一言。
まともに喰ったら、私はK.O.間違いなしでしょうな。
でも、そんな強烈の前にも、日本チームはなかなかに健闘しているようで。
観てる試合は大概勝ってくれてますので、嬉しい限りです。
あと、いろいろおっきい人達に紛れて、小柄な身長(158cmだっけか?)で、
日本チームのリベロ役を担っているゼッケン11番の佐野選手に萌えー(帰れ)
何はともあれ、野球もバレーも、頑張れニッポン。
今月の月刊ジャンプ。
・Wayang
今月の読み切り。ストーリーは無難といったところですが、絵が下手だ。
何というか、迫力が感じられなかったですので、どうにもこうにも燃えませんでした。
・レジェンズ
連載第2回目。はっきり言おう、もうダメだ。つーか四天王てなんやねん。
で、反比例して、元ネタのドラゴンドライブが少しずつ良くなって来ているのはどうか。
・冒険王ビィト
ブチギレ大将が本領発揮してさぁ大変。主人公達がいい具合に圧倒されてます。
てか大将、クールを装うよりもこっちの方がたくましくて男前だ。なかなか好きになってきたぞ。
・ギャグマンガ日和
25世紀の水戸黄門は、ランニング姿らしいです。しかも、印籠は全員が持っているそうです。
あと、黄門様の決め台詞が『おまえらは……社会のゴミだ』。すっげー辛辣だな、おい(笑)
・筆神
……『あの御方』とか三角関係とか、どうも状況がパターンにハマってきたような感が。
こういうのって、打ち切りの前兆なんだよなぁと薄々思ってみる。
・わたるがぴゅん!
汚ねぇ。
以上(えー)
・黒いラブレター
なんつーか、濃かったです。ボケツッコミのテンポも申し分なし。
ここまで躊躇なく変態属性を描き切れるのも、一種のセンスなのかもしれませんな。
さて、これから購入した『終わりのクロニクル2・下』と『灼眼のシャナ5』を読まねば。
てか、『終わりのクロニクル』は、確認したところ480ページオーバーしてました。
…………。
参りました。
2003年 11月17日(月) 『読書の秋』
我がパソ、再インストしたての阪木です。しかも、一日に二回連続で。
一回やった時はフリーズの連続でしたので、二回目を余儀なくされたとき、
私はなんて不毛な時間を過ごしているんだろうと思わされました(遠い目)
このパソとの付き合いは、今の時点ではもう3年と10ヶ月。
ハードディスクのクラッシュが一度もなく、よく保ってきたと思います。
もう少しで買い替えも考えていますが、その時になるまでは、持ちこたえてもらいたいものです。
さて、お題の通りに先週は読書三昧だったので、レビュー行ってみましょうかね。
あ、いや、『おまえ自身もとっとと書け』って言わんでください。
ぎりぎりで頑張ってます。
・終わりのクロニクル2・下
前回言った通り、480ページオーバーとはまたやっちゃってくれてます。
それで中身が面白いのだからかなわない。
まあ、その分お値段もどしーんと高価いのですが、それはともかく感想。
ヒロインの新庄姉弟の秘密が随分早く明らかになったわけで。
もうちょっと引っ張るかなーって思いましたが、ずばっと潔く明かしましたねー。
しかし、他Gの概念で男の体と女の体とが交互に入れ替わるというのはこれまた新領域だ。
一瞬、ふた○○という単語が頭を過ぎったのですが(最低)、そうでもなかったようで。
まあ、佐山君は人間エクストリームなので受け入れも万事OKかということで解決。
てか、新庄君は毎回佐山君の特殊エロの被害に遭っている気がせんでもないです(笑)
結局、2巻のテーマであった登場人物各々の嘘も、結局つきとおした人物は居ないのですな。
ある者は自分の嘘を打ち明け、ある者は知りながら知られながらも自分の嘘をつき続け、
それでも明日に生き続けるって感じですかね。締めは非常に綺麗でした。
にしても、この作品、登場人物全員が全員で変人ですな。
主人公側もそうであれ、何より敵側のほうもよくよく個性的なのが揃ってます。
ツッコミ担当の常識人と思われる人物も、どこか一つハズれてます。
だから、こんなに作品のページが長くても飽きないのか……と、最近気付きましたね。
・灼眼のシャナ5
こっちは260ページちょいですので、平和的なページでした。
シャナのフレイムヘイズになった時のお話。言ってみれば、昔の話で閑話休題といったところ。
で、感想としては、私的には少しイマイチでした。
シャナの過去の背景にあった人物とか、シャナの教育係であるヴィルヘルミナの存在とか、
そういうものは別に良かったのですが、少し文章による説明的な部分があったのが鼻に。
あと、1巻の感想でもあったように、キャラの視点と心理描写がコロコロ入れ替わるので、
どの部分がどのキャラの心理であるかを、文章の中で分析しながら読まないといけません。
視点統一の好き嫌いは人それぞれなんでしょうけどねぇ。
私としてはちょいとアレだったかも。
新キャラは、多かった割にキャラのそれぞれの性格や位置付けがしっかりしてたのはポイント。
最悪のミステス・天目一個や紅世の王・メリヒムとの戦闘の決着辺りは、
やけにあっけなかった気がせんでもないのですが。
みんなそれぞれ意義をもって戦っていたんだなーということで、許容。
その実、天目一個は最初ジェイソンだこいつと思ってましたがねー(何)
さて、これからシャナは、ヴィルヘルミナやアラストールに対する『好き』と、
悠二に対する『好き』(?)の区別をきっちり付けられるのだろうかという、次回に期待しつつ。
・特撮おねーちゃんと科学者いもーと
略して、特科おねいも。
なんでこれまでレビュー対象に入れてるんだとかっち殿から言われそうですが、反論不可(何)
私の行きつけページ『天国列車で行こう』の80万HIT記念オリジナル自作小説。
ネタが入っている気がせんでもないのですが、それはともかく。
少しシスコン入った高校生である姉と、マッドな天才少女である妹のお話。
ジャンルは魔法少女ものと判断したいのですが、変身したら特撮ヒーローですので、
どう分類してていいのやら。
簡単に言えば、天才妹の助力(陰謀)と共に、変身して悪の組織(?)と戦う姉といったもの。
読んでみると、普通に面白かったです。雰囲気と描写がまったく一つのライトノベルのソレ。
もしくは、地上波のアニメで見てもまったく違和感がないというか、そんな『流れ』がありました。
何より、日常的なシーンが巧く書かれていたのがまたポイントが高い。
妹に振り回されながらも普通に暮らしている主人公・伊朱花の毎日がよくわかりますし、
伊朱花が嫌々ながらも非日常に適応していく様も美味しかったです。
だけど、ただ一点。最終決戦でかっち殿が別のオリジナルで出している『人機』を出したのは、
正直やりすぎだなぁと思いました。人機わかるならいいんですが、一つの作品として読んだ時は、
それなりの予備知識ないと結構読み辛かったですな。ここまで行ったんなら、
とことん一つの作品としてのオリジナルを貫いてほしかったのが阪木の本音です。
……自分のオリジナルを、あちこちリンクさせている阪木の言えたこっちゃないのですがね(何)
そんなこんなで、かっち殿にはこれからも面白い作品を量産してもらいませう。
さて、私も私でちゃんと書かねば。
G0ddamnさんからも正式に冬コミ原稿依頼がきたわけですし。
大学の卒業研究とかもいろいろありますが、これからも、ふぁいと、おーっ。
2003年 11月24日(月) 『なんというか急に寒くなってきました(ブルブル)』
8000HIT御礼。
11月も終わりに近づきーので、寒くなりましたな。
はいそこ、掲示板も寒くなりましたとか言わんでください。
私はこのページに人が来てくれるだけでも幸せです。
で。
冬という季節が嫌いではないのですが、私は寒いのがとても苦手でして。
しかも、それプラス冷え性でもあるので、手先と足先が冷たい冷たい。
本格的な冬の夜は、寝巻きのトレーナー上下にどてらを羽織って完全装備になってます。
だけど、それでもよく風邪引きます。
この冬は大学卒業に向けての正念場だから、なんとか体調を崩さないようにしたいところです。
卒業研究、方向性の目処も立ってきたので、スパートをかけたいところなのですが。
如何せん、完成させる処理方法について理解不足なので、まだまだ二の足状態。
こういうときは、図書室の参考書を漁ってみようと言うことで、大学の図書室にゴー。
おー、本があるある。さすが大学の図書室だ。見た目はちゃっちぃけどな(何)
それはともかく、私が探したいのはC言語プログラムを使った画像処理についての本。
……C言語の基礎についての本や、画像処理についての本はあるけど、
私が探しているような本がなかなかに見当たらない。
うーむ、困った。でも、とりあえず根気よく探さねば。
この図書室の在書の多さをを信じて。見た目はちゃっちぃけど(まだ言うか)
がさごそがさごそ。
…………。
おー、あったあった。
『C言語による画像処理』。出版は昭●堂。タイトルも如何にもそれっぽいですな。
パラパラーと捲って見てっと。
よしよし、私がやりたい処理の項目についても、きちんと載っているな。
というわけで、借りようかなーと思って、読み歩きをしつつカウンターに向かおうとしたのですが。
……ふと、階段を下りている最中で、載っているプログラムの内容がおかしいことに気付く。
C言語に於いて一番大事なmain()関数やその他に定義している関数に、
『int』や『void』といった、関数についての宣言が、このプログラムにはされていないのです。
これだとMicrosoftのVisual Cは絶対動かないぞと思いつつ、他の項目にも目を向けてみると。
その項目のプログラムにも、同じく宣言がされていないまま。
これはもしやと思いつつ、目次や前書きをよく見てみると。
この本、PC9801用のC言語についてのものでした
(゚д゚)
ちょい待て。時代はWindowsやMacでしょうが。
だってのに、なんでPC9801用の本なんて置いてますか、この図書室は。
PC9801なんて五年以上前のけー兄者のパソで『信長の野望−覇王伝−』しか使ったとないぞ。
しょうがないなぁ、もう。
これを戻して、他探してみよう。
がさごそがさごそ。
…………。
置いてませんでした。
(゚д゚)
そんな馬鹿な、と思わされた瞬間でした。
うーむ。
書店になり何なり行って買うしかないのか……。
インターネット活用も、正確なプログラムなんぞそうやすやす載ってませんしねぇ。
11月30日はCAUSALITYがNIJI ROCK FESTIVAL'03というライブに出演するそうで。
WAKA君、とても張り切ってたので、私もちょっくら日本橋まで応援に行こうかと。
その翌日に、卒業研究の中間発表がありますけどね。
__| ̄|○
というわけで、来週の日記更新は遅れることが確定となりました。
2日の0000時くらいを目安と見ていてくださいませ(低頭)
追:G0ddamnさんのサークルの冬コミゲスト原稿完成率30%(24日現在)