2003年 10月
2003年 10月6日(月) 『一体私にどうしろと』
秋が深まり気温も低くなってブルブルガタガタ震え出してる阪木です、こんちは。
わたしゃ寒いのは大の苦手なのですよ。決して冬が嫌いというわけではないのですが。
そろそろ重ね着が必要になって来るかもしれませんな。
てか、先月のようにまた風邪引いたらアレなので、しっかり健康管理しなければ__| ̄|○
最近、PS2の真・三國無双3−猛将伝−にハマりだしてます。
……あ、いや、『卒業研究はどうした、コラ』とか言わんでください。
あくまでお休みの時の気晴らしですので……あ、『なら小説書け』とも言わんでください。
ゲームくらいええじゃないかええじゃないか〜。
とまあ、自虐ボケツッコミはこのくらいにしておいて。
言ってみりゃこの『猛将伝』、本編のおまけみたいなものなのですが。
それでも、本編と負けず劣らず遊べたりします。
1話完結で、登場武将42名それぞれにシナリオが用意されている列伝モードや、
プレイヤーを大将として、数多のシナリオをこなしていく修羅モードなんか特に。
列伝モードは本編のデータがないと遊びにくそうですが、別にそんなことはなく。
難易度を下げればその武将が初期状態であっても軽くクリアできますので、万事OK。
難易度『難しい』もしくは『達人』だと、敵兵士はともかく敵武将がやったら強いのですがね。
チャージ技や無双乱舞とか確実に決めてきますので、気を抜いたらすぐやられてしまいます。
油断大敵でプレイしてます。
で、この猛将伝の列伝モードの一つ、『劉備伝』に付いてちょっと日記をば。
ご存知、三国志の蜀の皇帝である『劉備』がプレイヤー武将。
蜀を手に入れる直前の話で、成都制圧のための下準備のお話。
劉備、いくら人徳のある武将とはいえ、やはり都を制圧をされるには民の反乱もありまして。
とりあえず、その都を牛耳ってる敵武将を降伏させて、受け入れてもらうしか手がないのです。
てなわけで、このシナリオの勝利条件は、民の犠牲を抑えつつ敵武将を倒して降伏させること。
シナリオ開始直後で、いきなり敵武将一人と鉢合わせになりますが、これは難なく撃破。
問題は、その後。
なんと、他の敵武将が民と一緒になってこちらに向かって襲い掛かってきます。
なるほど、民の犠牲をとはこのことかと思いつつ、私は敵武将に攻撃を加えるのですが。
その敵武将への攻撃に、民が確実に巻き添えを食うのです。しかも、一発で即死します。
民を撃破しすぎると、『劉備への不安感増大』とメッセージが。
でも、敵が民に囲まれて攻撃を加えにくい。
なるたけ敵武将と民を引き離してから攻撃しようにも、民はしつこくこちらに斬りかかってきます。
これでまた巻き添えを食って、増えていく民の犠牲。
そして、犠牲が過多になると、成都の民が全面的に反乱を起こしてゲームオーバーに。
(´Д`;)
これはとてもしんどい状況だとはっきり思いました。
しかも、敵武将は体力がある程度減ると、いったん拠点に後退して体力を回復してから、
もう一回出陣する手法を取ってきます。だから、なかなか討ち取ることができません。
犠牲が増えたら、「お、おら、死にたくねぇだぁ……」と民のセリフイベントまで出てきます。
死にたくないんなら無防備に飛び込んでくるんじゃないと言いたいのも山々ですが、
それでもなんとか民の犠牲を抑えつつ(ゲームオーバー数回)、敵武将を全て撃破。
で、列伝モードはプレイヤーのシナリオプレイに対して100点満点で評価してくれるのですが。
この劉備伝のプレイは0点でした。
…………。
勘弁してください(涙)
そう思わずには居られない今回のプレイでした。
もう1回やって上手く工夫してみたら、75点は取れたのですが。
私のヘタレなプレイではどうしても100点は取れそうにもないです。
まあ、とりあえず、ハマってしまったからには、他の武将の列伝モードも一通りやってみようかと。
『だから卒業研究と小説執筆をやりなさい』というツッコミはナシの方向で(何)
今月の月刊ジャンプ
一ヶ月のささやかな楽しみです。
・レジェンズ
今月の新連載。ていうか、ドラゴンドライブの二番煎じ。ていうか、ドラゴンドライブ現在連載中。
……同じコンセプトの漫画を二つ並べるのもどうかと思う。
・New York Dust Box
今月の読み切り。おそらくガンアクションなんだけど、絵にそういうスピード感がなかったのが難。
意外性もあまり見られなかったのですが、恒例の勢い空回りよりはいくらかマシかも。
・Short Short Show
連載第二回。絵が下手なのは相変わらずでしたが、今回は微妙に良かったです。
全体的の話の流れや展開は序盤で読めてしまいましたが。
・冒険王ビィト
ブチギレ敵大将が本格的にブチギレて、次回はとんでもないことが起こりそうな予感。
感情起伏の面で言うと、ある意味すごい悪役だ思わされました。
・ギャグマンガ日和
松尾芭蕉シリーズ。このシリーズでは毎度の如く、芭蕉は弟子に虐げられてます、いろいろと。
でも、そんな芭蕉を見るのが私は大好きです(鬼)
・なんだかコワレ丸
久々に馬鹿一本筋で、とても良かったです。私としてはこのノリを延々と続けて欲しい限り。
てか、ゆうりはよくチンクシャ呼ばわりされているが、見てる限りではそれなりにあると思われ。
・黒いラブレター
登場してくる天使と神様が、従来のイメージを根本的にブチ壊してくれているのがツボに(笑)
この漫画はボケツッコミのテンポがとても良いので、読んでいて飽きません。
さあ、10日は電撃文庫・終わりのクロニクル2巻(上)発売だー。楽しみ楽しみ。
4巻まで一気に買った灼眼のシャナは、現在時間を掛けて読破中。
2003年 10月13日(月) 『さて、何人残りますかな(ブルブル)』
4000HIT御礼。
てか、最近になってのこの急速回転に、季節の変わり目の寒さとは別にガタガタ震えてます。
すげーです。1日2、30HITがやっとだったのに、まさか、ここ数日で1日平均150前後とは。
おそらく大元は、かち子殿の『しおほた』での紹介か、LAS様やHIRO様のリンクからでしょうが。
これだけのお客様が目を向けてくださるのは、阪木としてはとてもありがたいことです。
そして、この御三方は偉大だと思わされたこの一週間です。
前回の日記でもあった通り、電撃文庫『終わりのクロニクル2・上』をゲット。
そして、買った翌日に読破。
さすがに400ページオーバーはなかったようですが、それでも380ページ以上あるのは、
やっぱりアレだ。阪木にはとても真似できる芸当ではないですな。
そして、1ヵ月後には下巻が発売予定。これもやはり、軽々と大容量なんでしょうなー。
川上稔氏、本当に神認定してしまいそうです。
感想。
エロかったです(マテ)
それはもう、1巻(下)以上に。
初っ端の挿絵が尻と言い、尽きる事のない佐山君の探求と言い。
いや、初っ端の挿絵の尻は一応男キャラ(ヒロインの双子の弟)のものなのですが。
いいのか、これは。
いいんです(帰れ)
はいはい、莫迦な感想はこれくらいにしておいて。
読んでる限りでは、10の世界の概念設定がきっちりと作者の脳内で既に決まっていそう。
滅びたその世界にいた人達の、それぞれ重い身の上。
その世界固有の戦闘スタイルや、どうやって交渉するかのテーマ。
そして、相変わらず見てて飽きない登場人物の変人っぷり。
10巻続けられても大歓迎と思わされるほどの面白さと深さが、この作品にありますな。
燃えも萌えも両立してますし。
あと、主人公達は決して常勝ではないこともポイント高いです。
どっかの種とはえらい違いです(謎)
そして、電撃文庫『灼眼のシャナ』も購入していた4巻まで一気に読破。
これまた、世界観や戦闘シーンがとても面白い面白い。
そして、萌えシーンがとてもこそばゆいこそばゆい。
見てるこっちが恥ずかしくなってる時点で、おそらく阪木の負けでしょう(なんだそりゃ)
ですが、阪木がこの作の最もの良点として見ているのは、燃えでも萌えでもなく、
登場人物一人一人が役割を持っていることでしょうか。
悠二とシャナ、吉田さんの三角関係はともかくとして。
チョイ役かと思われた悠二の友達三人組と、悠二のお母様こと千草さん。
例で言うならばこの4人、2巻以降はしっかりとした個性が確立されてます。
池君は、吉田さんのことを淡く想いつつも、彼女の恋路のサポートをするとてもいい奴。
佐藤君、田中君は、2巻以降登場のフレイムヘイズ、マージョリーのれっきとした子分。
千草さんは、言うに及ばず。シャナのお姉さんもしくはお母さん的存在。
そして、そんなにしっかりと確立された個性の中でも、主役はしっかりと仕事をこなしますし、
敵役も敵役で、敵としての存在意義が大いに感じられます。
こういう主役と脇役がちゃんとできている作品、私は大好きです。
どっかの種とは(以下略)
ストーリーや世界観設定についてはクロニクルに利ですが、
登場人物一人一人の役割と言う点に付いては、シャナに軍配でしょうか。
まあ、どっちもどっちでしっかりしていているのですけどね。
この二つの作品、新刊は共に1ヵ月後。いやー、来月も楽しみですなー。
大学帰りにちょちょいとゲーセンに寄ってみると、
GUITARFREAKS 10thMIX & drumMania 9thMIXがいつの間にかリリースされていてビックリ。
ついでに、阪木がプレイしている音ゲーはDanceDanceRevolution(DDR)とdrummaniaです。
DDRと一緒で、drummaniaも1週間に1度くらいはするのですが。
プレイ歴もうすぐ2年になるのに、クリアレベルが未だに50台というのが歯がゆい。
レベル70〜90台の領域は、他人がやっているのを見ていると未だに目が回ってしまいます。
まあ、この9thMIXも自分にあったレベルで楽しくやれているからいいのですが。
新曲も良さげなのが揃ってますしね。
にしても、DDRはやはり『EXTREME』で終わりなのだろうか。
いやいや、『MAX』が出たからには、『Rebith』とか『EVORUTION』とか『ETERNAL』、
果ては『survivor』が続々と出てくるに違いない。
…………。
はいそこ、『ありえないありえない』とか呆れ加減に手を振るんじゃない。
どれだけ否定されようと、私は信じています(何)
2003年 10月20日(月) 『いろいろとありすぎて』
まずは、5000HIT御礼。
先週の勢いはなくなりましたが、それでも結構多く残ってくれてますので、ありがたやーと感謝。
でも、掲示板が淋しい状態なので、まだまだ努力が必要です。
ふぁいと、おーっ。
メール? ここ一週間、迷惑メールしか着てません(涙)
火曜日に、WAKA君にメールで17日に「三ノ宮の『喫茶店』に行こう」と誘われました。
少しでも数をこなしておいて、『Sea&Wind』の店内描写の参考にしようということで、快く了承。
そういや夏コミ以来、オフでは会ってなかったようなと思いつつ。
で、当日。
大学の研究をちゃちゃっと切り上げて、大阪駅でWAKA君に合流。
現地では大学の友人ことKATOさん、danchiさん、岩ゴンさんとも合流して、連れてってもらう。
……にしても、このメンバーで三ノ宮の喫茶店か。何かいやな予感が。
あそこ、メロンもとらも揃ってるし。(AGE18未満は注意。禁止に非ず)
とりあえず、三ノ宮駅を下車してしばらく歩いてっと。
WAKA「着いたー」
マジか。
WAKA「マジだぞー」
マジらしいです。
確かに「喫茶店」ですな。
まあ、よく行く日記系サイトで飾られているのを見たことあったので、存在は知っていたのですが。
まさか、実際に行くことになろうとは。
……といっても、入ってみると、ウェイトレスの服装がアレな以外は普通の喫茶でした。
描写参考には、少し無理ありすぎですので、やめておきましたが。
コーヒーも美味しかったし、店員さんの対応もそれなりによかったですし。
ただ、スカートの丈が膝より上というのが気になりましたかな。
メイド服というのは、スカートの丈が長くて然るべきです。
服装を完璧に着こなす「清純さ」こそが、メイド服の萌えポイントなのではかいと。
…………。
バーカ、俺のバーカ。
何を力説しとるのだ、私は。
で、友人達とはゼミが別々で実質久しぶりだったので、1時間ほど喫茶店で駄弁ってました。
KATOさんとdanchiさんの掛け合いはいつ見ても心が和みます。
ここで書くのは結構検閲ものなので、自粛しますが(何)
夏に手に入れそこなっていたCAUSALITYの「KEYLIGHT COLORS」もWAKA君から進呈ゲット。
んー、幸せ。
阪神タイガース、星野監督の勇退について。
報せを聴いた瞬間は「まさか!?」と思ったのですが。
冷静に考えてみると、納得できることです。
監督自身の持病もありましたでしょうし、何より開幕から絶好調だっただけに、
優勝へのプレッシャーも、監督にとってはずっしりだったことでしょう。
もし、これで二位とか三位だったとしたら、ファンからの反感とかすごかったでしょうな。
阪神が人気球団であることから、ファンの中には過激な人も多数いることですし。
そのプレッシャーの中で、自分流を貫いてこの球団を18年ぶりの優勝に導いた、
星野仙一という漢は本当によく頑張ったと思います。
長年、お疲れ様でございます。まだ日本シリーズがありますので『でした』とは言いませんが。
一阪神ファンとして、最後の日本シリーズ、監督には頑張ってほしいと心から願ってます。
現時点ではダイエーに0勝2敗ですが(涙)
だ、だいじょーぶ。まだまだこれから。
頑張れ、阪神。
声優の國府田マリ子さんが結婚したとの報せを聴いてビックリ。
その発表のGMの放送を私は聴き逃したのですが、ネットの海を回っているとこの報せが目に。
いやー、マリ姉もついにですか。
嬉しいような淋しいような。
だけど、結婚してもやはり、声優の中では好きな人であることには変わりないわけで。
ラジオを聴いていても、その元気さが変わっていないことにもホッとしつつ。
8年前からのファンとして、遅ればせながら、おめでとうございますと祝辞を。
そして、マリ姉のこれからのご活躍に、心からお祈りを。
これを機に、最近のアルバムを買い漁ってみようかな。
2003年 10月27日(月) 『最後の1つに全てを込めろ』
この1週間は、プロ野球の日本シリーズ、阪神VS.ダイエーにくびったけな阪木です。
いやー、先週の今の時点では阪神の0勝2敗、しかも第2戦が0−13で大敗していただけに、
正直大丈夫なのかと思ったのですが。
甲子園に戻って来たら、なんと2戦連続のサヨナラ勝利を含む3連勝。
どれもこれも白熱した試合だっただけに、阪木はもう目が離せませんでした。
特に、第4戦の金本選手のサヨナラホームランなんて、テレビ見てて正直感動しましたよ。
迎えられた星野監督と抱き合う金本選手には、涙なくしては見られません。
あと、中継ぎと抑えの投手陣がバシバシとダイエー打線を封じていくのにはとても爽快でした。
絶対の安心感の下で観戦できて、とても気持ちよかったです。
中継ぎの要である安藤投手はどうにもブレーキ気味だったようですが、
吉野投手とウィリアムス投手の左腕陣の投球は、はっきり神モードでしたよ、ホントに。
ついさっき見ていた試合は負けちまいましたが、これで3勝3敗。
泣いても笑ってもあと1戦。
是非とも、最後の1戦は阪神の勝利で飾ってほしいものです。
阪木洋一は、阪神タイガースを応援しています。
ついでに、阪木のHNの由来は阪神に何の関係もありませんので注意(何)
PS2の真・三國無双3−猛将伝−に未だにハマっていたりします。
とりあえず、列伝モードは全42武将一通りこなしてみました。
本編で使っていなかった武将が結構多かったのですが、実際に使ってみると、
使える武将とそうでない武将がちらほらと出てきて、『ほうほう』と思わされました。
で、アイテムの装備制限とかそういったことも差し引いて、あと、本編で使ってた武将も含めて、
阪木なりの評価を下してみようかと。
見分けとして、青が魏の武将、緑が蜀の武将、赤が呉の武将、紫がその他の武将と言うことで。
とっても使える武将 馬超 周泰 鍛え上げる価値ありの武将 曹操 夏侯惇 典韋 夏侯淵 張遼 司馬懿
徐晃 甄姫 劉備 関羽 趙雲 諸葛亮 黄忠
姜維 廳統 月英 孫尚香 周瑜 陸遜 甘寧
呂蒙 小喬 大喬 孫策 呂布今後使おうと思わない武将 張コウ 曹仁 魏延 孫堅 孫権 黄蓋
太史慈 貂蝉
全然使えない武将 張飛 許チョ 孟獲 祝融 ウザイ武将(何) 董卓 張角 袁紹
こんな結果となりました。
いや、鍛え上げる価値ありといっても、今後にそんな数を鍛える予定はないのですが。
ちなみに、猛将伝が出るまでに本編で使っていた武将は、
馬超、周泰、夏侯惇、劉備、諸葛亮、廳統、甘寧、呂布、張飛です。
うち、現在最強のLv11武器まで習得しているのは、馬超、周泰、甘寧、小喬で、
本編のみで最強のLv10武器まで習得しているのは、夏侯惇、廳統、呂布です。
とても使える武将に関して。
馬超は、落馬をしないアイテムを装備させて守備力を上げたら間違いなく最強の武将ですし、
騎乗戦でなくてもかなりの強さを誇ります。
周泰も騎乗戦が良いですが、白兵戦ではとにかく無双乱舞が強いです。
範囲も広いですし、カウンターで叩き込んだら大概の武将を討ち取ることができます。
で、全然使えない武将に関して。
張飛、許チョ、孟獲は、攻撃力があるのですが、とにかく足が遅いです。
馬に乗せたら問題ないだろという意見もありますが、あまりにも動きが鈍いので、
白兵戦になった時に、相手の後ろを取ってコンボを繋げることができません。
許チョなんて、攻撃動作が隙だらけですし。
祝融は、単純に弱いです。無双乱舞は周りに攻撃してるのですが、攻撃力がほとんど皆無です。
列伝モードやった時は、『クリアできるのか、これ……』とも思いました。
一番下に関しては、元から嫌いな人達です。以上(えー)
そんなこんなでいろいろ発見が多かったですので、このゲーム、まだまだ楽しんでいこうかと。
先日、久しぶりに、元バイト先の先輩と会いました。
あの、2003年9月15日の日記で書いてた、いろいろと世話になったあの先輩です。
で、その先輩と、あとバイト先で阪木と顔見知りだったパートの人との三人で飲みに行きました。
実質この飲み会は阪木にとって予定外だったのですが、その先輩とは約半年振りだったので、
その飲み会の席でいろいろと話しましたよ。
先輩は相変わらず元気でした、まったくもう。
野放図なまでのエロさも小憎らしさも毒舌達者ぶりも……でも、それでいて尊敬できる本質も。
正直、安心しました。凹んでいる彼なんて想像できないほどに。
一方で、私はそのバイトに入った最初の頃と変わったと、先輩とパートの人に言われました。
堅い考えがマシになって、よく笑うようになったと。
『完全』とは言わず『マシ』というところが、その先輩のなかなか手厳しい点なのですがね。
パートの人も、今と昔の私に対するイメージががらりと変わったらしいです。
でも、私を変えたのはやっぱりその先輩なんだなーって思います。
前にも書いたように、自分の欠点を見直すことができるほどに、自覚もできますし。
彼の言うとおり、完全とまでは行きませんが。
でも、やっぱりあのバイトは一つのきっかけなんでしょうな。思えば貴重な体験です。
いや、体験って言っても、単なるスーパーのバイトだったのですが。
強いて言うならば、その先輩とタメで一緒に仕事できたのが貴重な体験とも言いましょうか。
先輩には、いつまでも自身のスタイルを崩さずに元気にやっていてほしいものです。
崩れそうもないですが。タフですし。
私も頑張ってこうと思った、そんな先週でした。
2003年 10月28日(緊急) 『思い、届かず……』
日本シリーズ最終戦、負けてしまいましたね、阪神タイガース。
この日はゼミがあって、そこからその研究室で食事会があったので、
研究室のパソコンからテレビを繋いで最終戦を観戦していたのですが。
げに恐ろしきはダイエー打線。特に、城島選手の2本塁打には脱帽ものです。
完投勝利を成し得た和田投手の投球術も、見事としか言いようがありませんでした。
完敗、と言うやつです。
負けは悔しいですが、阪神タイガースは最後の最後までよく戦いました。
福岡ダイエーホークスには、日本一おめでとうございます、とただ素直に祝辞を。
選手、首脳陣、他ファンの皆さん、1年間お疲れ様でした。
そして、今季限りの勇退を決意された、星野仙一監督。
最後の試合を勝利で飾ることができませんでしたが、弱小だった阪神を改革したことで、
彼の名は球史に刻まれることでしょう。
本当に、お疲れ様でした。
これからは、体を大事にして、長生きをしてください。
あと、最後に一つ。
ありがとうございました。